RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめんとしょうが焼き あの小宮@渋谷 2019年2月18日(月)

2月2日オープンの新店。

場所は【MAGNET by SHIBUYA109】の地下二階。


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店内は厨房に向いたストレート十二席のカウンター、
二人掛けのテーブルが九卓。

11:35の入店で先客は九。その後は
続々の来客で店内待ちもできる。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
特製たれ中華。
値段は1,080円。

別に奢ったわけではなくて、ただ単に通常品のボタンを見つけられなかった、
それだけの理由。

着席してから落ち着いて、改めて見入ればちゃんと
《手びやま製法天白の鰹節使用 たれ中華》780円のボタンが
あったのね。

後続の人が居たものだから、ゆっくりと吟味できずに焦って押してしまった。
気がちっちゃいなぁ、自分。


食券を提示してから10分ほどで
白い大きめの丼が目の前に置かれるが
「召し上がるのは初めてですか?」との確認が。

正直に「はい」と答えると
食べ方の作法をレクチャーしてくれる。


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先ずは桝に入ったたっぷりの鰹節が
麺の上にふわっと置かれる。


次いでタレの入ったガラス瓶が示され、
これを掛けてからよく混ぜて食べるように、と。

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瓶は熱々になっているので
火傷しないように軍手も添えられている。

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シールを剥がしキャップを開けると
中には生卵とたっぷりのタレ。


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ざっと注ぐとこんな具合に。


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先ずは頑張って撹拌し、良い頃合いで
つるっと啜れば
表面滑らかな麺は
中、やや細、ストレート。

しなっとしてもちりとした噛み応え。
随分と美味しい。

量は250gに欠けるくらいだろうか。

大盛のボタンが無かったから、
〆の御飯は必須かな。


味付けは魚介の出汁がきちっと効いたもの。

オマケに鰹節と鰹チップが加わるので、
重層的な魚の旨味がたまらんな。

玉子の濃厚さも足され、満足度は高し。
時として辛味もぴりりと走る。


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チャーシューは花札大、異なる部位が複数枚。


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メンマはお馴染み、細くてこりこりしたもの。

麺とはまるっきりの保護色で、最初はその存在が
識別できなかった。


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玉子は黄身の芯の部分がとろんと蕩け
上々の茹で加減。


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麺を平らげた後は
〆の一口めしをお願いする。

これは自分で投入するのではなく
店の人が入れてくれるのね。

よくまぜまぜして、きれいに完食。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


特製は味玉・メンマ・味付け葱・チャーシュー増しで
+300円だが、その価値はあるかな。


そしてメニュー表には
一口めし または 割りスープをご用意しています
と書かれているのに、隣に座った人は両方を発注していた。

これってアリなの?。