RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 航@目黒 2013年11月4日(月)

【目黒通り】を【白金台】方面に昇る。
庭園美術館は改装中のため休業」の幟がはためいている。

当日は夜半からの雨が朝まで残り、
この時間になっても小雨がぱらついている。


標題店の休業日は日曜と理解していたが、
祝日はどうだったろうか。

びくびくしながら店頭を覗き込むと、
おお、良かった、ちゃあんと暖簾が掛かっている
(ちなみに、この先の『維新』も営業をしていた)。

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店内はストレートのカウンターが十一席。
11:15の入店時に先客は一。
その後(自分が)食べ終わって出るまでの来客はゼロと、
繁盛店にしては珍しい。
まぁ、この天候だからね。

券売機は入り口右手。


食したのは、特製つけ麺大盛。
値段は並盛と同料金で980円。
麺量は、各220g・330gの表示。

通常の《つけ麺》は780円なので、
+200円のプライシング。


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麺は中、やや細、ストレート。僅かにカール。
丁寧に盛られている。
淡い麦色、良い麦の香り。
つるんとし、コシもしっかりあり、
むっちりと噛み切った後は
するりと喉を通り抜けて行く。

良い感じだ。

量は茹で前表示で、お腹がそこそこ膨れる。


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つけ汁は動物系+魚介。
粘度があり、且つ滑らかな口当たり。
麺への絡みは上々。
味は力強く、動物と魚介のバランスは取れている。
辛味がややきつく舌に響く。

オーソードックスな、よくあるタイプだが
美味く仕上がっている。


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デフォの具材は、チャーシュー、メンマ。

チャーシュー乱角が数個。
軟らかいし、しっかりした味付け。

メンマはやや薄目の色と味。
細身ながらこりりとした食感が好ましい。


特製分の具はチャーシューと玉子。

チャーシューは花札大、5mm厚が四枚。
豚の旨味が感じられる。


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玉子は黄身がとろりと流れ出し
濃密な味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

《目黒ブラック肉汁つけ麺》とか
《特製キムラ君まぜそば》と言った変化球も、
次は是非試してみたい。