RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

銀座 創龍@銀座 2018年11月13日(火)

外堀通り】と【コリドー街】に挟まれ
『朧月』『桔梗』、饂飩だけど『佐藤養助』が犇めく通りに
先月末に新店。

【有楽町駅】を背にすれば、一番駅近くね。


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店内は厨房に向いたストレート四席×二か所のカウンター、
二人掛けのテーブルが四卓、
八人掛けの大テーブル、
六人掛けの中テーブル。

11:50の入店で先客は十。
その後は続々の来客で店内は大層な賑わい。


席に着くと「開店記念のウェルカムドリンクサービスをどうぞ」と
店員さんが小さなカードを提示する。

並んでいるのは
プレモル
・ワイン赤/白
シャンパ
・日本酒
・ジュース/ルイボスティー
く~つっ。この後が無ければ、迷わず酒類を頼むところなのに
泣く泣く《ルイボスティー》を。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は食後に渡された伝票を持ち入り口脇のレジで。

食したのは、
大江戸醤油。
値段は880円。

「大盛りは無いのですか」と聞くと、
「申し訳ありません。(ランチは?)ライスが無料ですので如何ですか」と
なかなかの切り返し。

お昼はできるだけ白米を食べないようにしているので(除く、追い飯/割り飯)
お腹が空くのは間違いないけれど、ここは我慢。


5分ほどで「お待たせしました」と厚手の切り立った丼が目の前に置かれる。


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具材の配され方が、やや乱雑かも。


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チャーシューは大人の親指ほどの大きさの鶏肉の削ぎ切りが二枚。

ペッパーチキンと思われるが、とっても薄く、食べでがまるっきりない。


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鳴門はキチンと の の字に置かれている。

江戸菜の茎はしゃくしゃくとかなり硬め。

メンマは極細、しなっとした外見も噛み応えはこりこり。


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白髪葱に柚子片。


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海苔はトランプ大が一枚。


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麺は細、ストレート。
濃い麦色で表面は粗目。スープの持ち上げが上々。

芯は白濁しぷっつりした噛み応えに
するっとした喉の通り。


スープは濃い琥珀色。表面には透明な厚い油の層。
これが為に最後まで熱々。
中途、うっかりと唇を付けたら、火傷しそうになる。

鶏ガラベースと思われるも、醤油の味が強く主張する。
その色見の割には、すっきりと旨味だけが前面にでて
くいくいと飲めてしまう。

やはり塩分が気になるので、2/5ほどは残す。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


美味しくはあるものの、値段を勘案した時にはどうだろう。

サービスは頗る丁寧だが。

帰り際にはお土産に(やはり開店記念の)手拭いも貰ったし。