RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン二郎 小岩店@小岩 2018年10月19日(金)

【北口】に出て【ヨーカドー】を右手に見ながら
商店街を北上する。

【蔵前橋通り】を渡り左手して直ぐも
信号待ちの時間が辛い。
その間に大挙して人が押し寄せたらどうしようびくびく
みたいな。

しかしそんなコトはまるっきりの杞憂。

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11:20に十二人の待ちに接続する。

時々小母さんが列の整理に店から出て来る。
そりゃそうだ、複数連れは道に広がるし、
前が進んでも間を詰めないのもいるしね。

11:50には中に入り、
右手の券売機で食券を購入中にはや席が空き、
脇の給水機でコップを満たし着席する。


店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。


食したのは、
小ラーメン。
値段は750円。

11分後には奥から時計回りにコールタイム。


野菜マシ だけをお願いする。

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綺麗に盛り上がっている。

九割方モヤシにちょっぴりキャベツ。

箸でわしっと掴み口に入れると
熱さは程よい。

茹で加減も しゃき と くた の丁度中間で絶妙。
微かに大蒜の風味が付いているので、カラメなしでも
スープに漬けずとも、このままで十分に美味しい。

ってゆ~か、『二郎』で食べた野菜の中では最上位。

小母さんが仕込むのを見ていたら
丁寧に汁を掛け回し上下を返している。
これで旨くない訳がないよね。


七割がたを食べたところで天地を返す。
薄い鼈甲色に染まった麺が姿を現し、湯気もほわんと上がる。

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中、厚みある平、軽く捻じれ。

見た目からして今にも蕩けそう。
口に入れれば芯までやわやわで、舌で押し潰せるんじゃないか。

熱すぎず、良好な温度。
箸で一気に持ち上げ、口の中にぎゅっと押し込み
はみ出しそうになるのを堪えながらもごもご咀嚼、
喉につっかえそうになりつつも
ごくんと嚥下する。

麦の旨味がいっぱいに広がる至福の瞬間。

量は300gに足りないくらいだろうか。


スープは豚醤油。
表面には透明な油の層が厚めに、
細かい脂もぷかぷかと浮遊する。

非乳化で醤油の味がぎしぎしと攻めて来る
脳天に響く鹹さ。

くぅ~強烈だぁ
(実際に後で、少々頭が痺れた)。

麺を食べ終わり、そのままを二口ほど。
野菜や脂を掬うときに少々飲んでしまったけど、
3/5程度を意識的に残す。

脂が甘くて美味しかったので
ついついもうちょっと、と
口に入れそうになったんだが何とか思い止まる。

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豚は子供の掌大1cm厚が二枚。
ほろりとしてさくりと歯が通る
良好な口当たりも
これも随分としょっぱい。

増しても良かったかな。
でも小銭の持ち合わせが無かったのよね。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


「野菜マシマシやダブルには対応していません」と書かれてなければ
当然もっと沢山食べたい野菜だった。