RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や 希@御徒町 2018年8月18日(土)

【南口】に出て左手へ。
高架に沿って南下し『中本』の行列を横目に見ながら更に50mほど。

店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。

11:30の入店で既に先客は二人が食事中。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


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券売機は入り口右手。

食したのは、
油そば豚。
値段は900円。


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茹で時間が5分ほど掛かる旨の貼り紙がある。

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食券を渡してから7分ほどで
油そばでお待ちの方」との声掛けに
野菜ましまし をお願いする。


白い受け皿の上に、
脂が縁から滴り落ちる厚手の丼が乗り
カウンター越しに渡される。


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ましまし でも野菜はこの程度。
モヤシ主体にキャベツも混ざる。
しゃき感の残る茹で加減。

湯気がもうと上がり、そこそこ熱め。
二口ほどを食べれば、味はついていないので
からめ をボトルから直接さっと掛け回し更に数口。

何故だか分らんけどモヤシはかなり短め。
なので少々食べ難い。


そして天地を返す。

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濃い麦色の麺が姿を現す。

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中、厚みのある平、縮れ。
芯が太くごわごわとし、かなりの格闘感。

はむはむと口に入れ、
もごもごと咀嚼すれば
麦の旨味が流れ出す。

浅草開化楼』の札が店頭で揺れていたけど
成る程、良くできている。

でも量は多くないので満足度は低め。


味付けは汁が多め。
脂の甘みが醤油の鹹さを加減良く中和する。

尖りの無い鹹さ。
一方で旨味も弱め。

芳ばしい香りは、何由来だろうか。


豚は二種。


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赤身がマシ分かな。
燐寸箱ほどの大きさ、厚みはない。
味が軽く染みほろほろと崩れ上出来も
如何せん量が少ない。


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バラ肉の方がデフォだろう。

軟らかく、撹拌するうちにほぼほぼ原形を止めなくなってしまう。
こちらも量が少ないなぁ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


値段の割には、特に肉でチープ感が漂う。

増さない方が満足度は高かったかもしれない。