RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 谷瀬家@新橋 2018年10月17日(水)

本年五月のオープンも昼時に前を通ると
何時も客が溢れんばかりの混雑。

場所は【ニュー新橋ビル】を右手に見ながら
【日比谷通り】方面に直進。
【新橋三丁目交番前交差点】の手前で、
『壱角家』の隣(笑)。


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店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

11:20の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は店の外左側。

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食したのは、
特製らーめん 中。
値段は900円。

食券を渡す時に 麺硬め だけをお願いする。

同時にライス有無の確認があり、何時も通り自分はナシだけど
他の客はほぼほぼお願いしていた。


5分ほどで
やや扁平の黒い丼が「熱いです」の声と共に
カウンター越しに渡される。


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「特製」だけあってリッチな見目。
これで+100円はオトク感あり。


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ホウレン草は一掴み。
軟らかく茹っており、スープが良く沁みる。


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チャーシューは子供の掌大5㎜厚
部位違いが一枚づつ。

硬く繊維が歯に当たる。


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玉子半分は黄身がとろりとし良好の茹で加減。


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海苔は8cm四方が五枚。
厚みがあり香りも良い。


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麺はやや細、軽くカール。
一本は短め。

表面は軽くざらつきぽくぽくとし、芯はしっかりで
はむっと一息で啜り込める。

量は200gちょっとか。

「酒井製麺」の謹製はやはりこの手のスープには著しく合う。


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スープは豚骨醤油。
表面には膜が張りとろりと粘度あり。
食べ終わって唇がぺたぺたになる。

強く鹹く、それでいて臭みや癖が無く
ミルキーで口当たり善し。

どっしりとして、確かにこれと御飯は相性が宜しかろう。

カラダのことを勘案して2/5ほどを意図的に残す。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


店員さんは威勢が良く、丁寧な応対。

「ライス無料です。お代わりもどうぞ」と適宜声掛け。

まさに{家系}の手本となるような一店。