RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

まぜそば ぶんか@溜池山王 2018年2月7日(水)

先月上旬オープンの新店は、お花屋さんの二階。

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六本木通り】から【溜池】の交差点の傍の小路に入る。
インターシティAir】の丁度対面。


で、件の「インターシティ」。

再開発のあおりで、昔からあった味のある店が一斉に立ち退いたため、
この周辺は食の不毛地帯に。

ビルの中にも幾つか店はできたけど、それでも
近隣サラリーマンの胃袋を満たすには全然足りず、
それらを見越しての新店のオープンもまだまだ数は少ない。

まぁ今後に期待も、閑話休題


店内は厨房を囲むコの字型十一席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。

開店と同時、11:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客もゼロ。

ランチタイムはやはり11:30~ってことかな。


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オーダーか各所に置かれたメニューを見ながら直接。

会計は食後にカウンター越しに。

食したのは、フラッグシップと思われる
ぶんか。
値段は980円と少々お高め。


6分ほどで
随分と大きな丼がカウンター越しに渡される。
ボウルみたいだ。

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麺や具材は底の方にちんまりと。


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手前にはたっぷりの野菜。

ホウレン草、香菜、人参、葱。
ぱりっとしており新鮮そう。


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奥にはトランプ大、薄目のチャーシューが一枚。

玉子半分の茹で加減は上々。薄く味と色も染み
黄味の芯が僅かに蕩ける。

モヤシが一掴み。


先ずは撹拌することに専念する。

タレは茶味を帯び、麺に絡むと色が染まるので
加減が判ってやり易い。

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麺は中、やや細、縮れ。

表面はつるんと滑らか、心地好く啜れる。
むちんとした噛み応えで、歯がくいっと通って行く。

良い感じだ。「浅草開化楼」の表示があったけど、成る程ね。

ただ量は多くない。200gない感じ。


タレはサラダのドレッシングを思わせるもの。
やや塩分が強く、バルサミコの様な魚醤の様な独特の香りがある。

野菜には当然も、中華麺と合わさっても
まったく違和感がない、いや、それどころか
随分と美味しい。


麺を食べ終わる頃を見計らって
ご飯と出汁が出される。

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ご飯はシラスが入っており
小さな茶碗に軽く一杯。

内、半分は丼に投入、
残ったタレに混ぜて頂く。

これが滅法旨い。


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残り半分はお店のおススメ通り
茶漬けにして。

ほうじ茶で昆布茶を薄めたような
面白い風味の出汁。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


値段の割には麺量が、ね。
ほぼほぼ千円札一枚なんだから、
お腹が膨れるのは必須かと。