むぎとオリーブ 日本橋店＠三越前 2017年4月25日（火）

【コレド室町２】の【Ｂ１Ｆ】に
本年２月下旬にオープン。

奥まった場所にあるためか
人気店の割りには意外なほど混んでいない。

店内は厨房に向いた四席、窓に向いた八席のカウンターに
二人掛けのテーブルが十一。

１３：１０の入店で四割ほどの入り。
その後も来客はぽつぽつ。
女性の比率が高いのも特徴的。

オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入口正面のレジで。

食したのは、
濃厚卵のまぜＳＯＢＡ。
値段は８８０円。

並・大は同料金の表示なので、
オーダーを告げる時に併せてお願いする。

８分ほどで
受け皿に載った白い大き目の丼がカウンター上に置かれる。

なんとなく　らしい　ビジュアル。
麺は予めきちんと和えられている。

中央に鎮座する赤み掛かった黄身が
やはり目を惹く。
まさに名は体を表している。

麺は中ストレート、僅かに捻じれ。

にゅるっとして、むちんとした噛み応えのある上等なモノ。
くっと歯が食い込み、麦の旨味が流れ出す。

その太さの割りには格闘感は無く、
するっと口の中に入り、すっと喉を滑り降りる。

量は300gに足りないくらいだろうか。

タレはそれほど強くない出汁と醤油の味。
それゆえ品名通り、卵黄の強さが
ストレートに前面に出る。

半分くらい食べ進んだところで
「お好みで」と置かれた味変アイテムの中から

パルミジャーノをたっぷりとタバスコを数滴。

これでカルボナーラっぽくなるかな、と
期待したけど、やはり醤油の味がベースに有るので
そこまでの域には達しない。

具材は、チャーシュー、山芋、蒲鉾、海苔、葱、三つ葉。

チャーシューは二種、豚と鶏で
何れも薄め小さめの低温調理。

特に鶏はしっとりしている。

拍子木状の物体は何かと思ったら
これはたぶん山芋。
さくりとした噛み応え

蒲鉾は綺麗に結わえられている。

海苔はトランプ大が一枚。
香りが良い。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

チェーンの各店で限定の品が用意されているので
何処へ行っても楽しめるのは良い。

しかもそれらが、ちゃんと一定のクオリティを維持してるんだから立派。