RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン二郎 新橋店@新橋 2018年2月2日(金)

明け方から降り出した雪は昼頃には雨に変わったけど、
顔に当たる水滴はまだまだ冷たい。

オマケに空気はピンと張りつめ、
マフラーをしていてもついつい背筋が丸まってしまう。

こんな時こそ、お腹が膨れて体も暖まる
黄色い看板のお店。

でも、この寒空に外待ちはしたくない。
転進も視野に入れ店の前に立ったのは12:45。

イメージ 1


おお、外に並びは無い。
中待ちも僅かに二人。

いそいそと券売機で食券を買い
ベンチに腰を下ろすと2分ほどで麺量確認。
更に1分後には着席とするすると進む。

その後、食べ終わって出るまでの来客は十以上も
外に並びができることはなかった。


食したのは、
ラーメン ブタ入り。
値段は800円。

この店では必ずコレの一杯。


7分ほどで「どうしますか」と声が掛かり
「野菜」だけをお願いする。

丼の表面がぬるぬるした一杯が
とんとカウンター上に置かれる。


イメージ 2


野菜の盛り付けが美しい。
丼の形とまるっきりのシンメトリー。


イメージ 3


モヤシ主体にちょっぴりキャベツ。
かなりクタ気味で熱々。

はふはふしながら大口で食べること数回、
2/3くらい食べたところで天地を返す。


イメージ 4


湯気がもわっと上がり
醤油色に染まった麺が姿を現す。

厚みのある平ストレートの中太。

表面やわやわで今にも溶け出しそう。
芯は僅かに残り、くにゅりとした噛み応え。

やはり大口ではふはふしながら数口食べれば
あっと言う間に無くなってしまう。

公称300gだけど、ホントにそこまであるかなぁ?

でも頬張っている瞬間は幸せだから、ま
いっか。


スープの表面には厚い油の層。

その下にはしっかり乳化した濁った琥珀色。
しょっぱさもそうだがジャンクさも十分。

麺を食べ切った後は野菜をサルベージし、
一口だけ飲んで御馳走様。

イメージ 5



イメージ 6


豚は大人の握り拳大の塊りを
切り分けたもの。

この店の代名詞はパサ肉だけど
本日のそれはさくりと歯が通り
肉質がみっしり詰まりしっとりさも感じる。

でもしょっぱいのは相変わらずだけどね。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


コール時に
「ノーマル」「ど・ノーマル」などと指定している人が複数人。
初めて耳にしたけど、この店独特の符牒だろうか。