RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

TORISOBA 雄@赤羽橋 2016年7月22日(金)

前回の訪問は三年前。
それも開店後一週間というタイミング。

その後、店構え等は変わったけど、

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その時の予想通り繁盛している様子。


店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
二人掛けのテーブルが三卓に四人掛けが二卓。

13:10の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでの来客は四だが、
自分が外に出ると同時に四~五人連れの団体さんが
二組。
うち一つは外人さん。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。


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食したのは、
つけそば大盛り320g。
値段は950円。


七分ほどで麺とつけ汁が供される。


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麺は中、厚みのある平、縮れ。
水で丁寧に〆られ、表面は艶々。

上々の啜り心地、口当たり、喉越し。
つるんと軟らかめで、むちっとした噛み応え。

量は300g強、確かに有る。

葱と刻み海苔が重ねて盛られている。


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つけ汁は鶏。
透明感のあるポタージューのよう。

表面に魚粉が一盛り浮いているが
これは余計かも。用を成していないし。

舌触り滑らかで粘度高し。
重湯を食べている様な感じ。
なので、麺への絡みは十分。
たっぷり漬していたら、最後の方では足りなくなった。

そして旨味は確かに鶏なんだが
ガツンとした濃さはなく、軟らかくじんわりと沁みるよう。

同時に野菜も煮込まれているのだろう、
軽い甘みも。


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具材はメンマのみ。
薄色で薄味。
軟らかい。

しかしこれには正直驚いた。
肉類が一切入っていない一杯って、
そうそうあるもんじゃない。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


値段を勘案すると、著しくC/Pを悪く感じる。
例え、相当に良い鶏をふんだんに使っていたとしても。

麺の量を減らし、ランチタイムのサービスライスを頼んで
最後はおじや風にした方が
満足度は高いかもしれない。