あれ以来、胃腸の調子がスッキリせず、
できればサッパリしたものを食べたいところ。
できればサッパリしたものを食べたいところ。

店は更に奥まったところに入り口があるけど、
何れにしてもラーメンの激戦区。
何れにしてもラーメンの激戦区。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。
四人掛けのテーブルが三卓。
四人掛けのテーブルが三卓。
11:45の入店で先客は二。
おや、思いの外空いてる、と思ったら。
その後はどやどやと十一人の来客でほぼ満員に。
おや、思いの外空いてる、と思ったら。
その後はどやどやと十一人の来客でほぼ満員に。
いいタイミングで入ったなぁ、と
勝手に寿ぐ。
勝手に寿ぐ。
オーダーは写真入りのメニューを見ながら直接。
会計は食後に入り口脇のレジで。
会計は食後に入り口脇のレジで。

食したのは、
味わい塩鯛拉麺(鯛飯付)。
値段は900円。
味わい塩鯛拉麺(鯛飯付)。
値段は900円。
大盛りが無い代わりに
鯛飯なんだろうか。
鯛飯なんだろうか。
八分ほどで、
小さな盆の上に丼と茶碗がセットされ供される。
小さな盆の上に丼と茶碗がセットされ供される。

表面にはたっぷりの野菜。
葱・水菜・ホウレン草。
葱・水菜・ホウレン草。

外見は青々としているけど、
ややくったりとし食べ易い。
同時に芳ばしい香りがする。
ややくったりとし食べ易い。
同時に芳ばしい香りがする。
どうやら熱々の油を
出す直前にさっと掛け回している様子。
出す直前にさっと掛け回している様子。

麺は中細縮れ。
表面は滑らかで啜り易く、
やや軟らかめのむちっとした噛み応え。
表面は滑らかで啜り易く、
やや軟らかめのむちっとした噛み応え。
量は100gちょっとあるだろうか。
スープは魚介ベースの塩。
軽く白濁しているので濃厚かと思いきや
然にあらず。
軽く白濁しているので濃厚かと思いきや
然にあらず。
かなりさっぱりとして、お吸い物に近い印象。
が、その中でも、次第に鯛の旨味がじんわりと効いて来る。
具材は、鯛の切り身、筍、玉子。

筍は薄切りのものが二枚。
薄味で軟らかい。
薄味で軟らかい。

玉子半分の黄身は塩梅良くかたまり、
味もほぼ無い。
味もほぼ無い。

折角の鯛飯は、最初そのままで、

中途から残ったスープを注ぎ
鯛雑炊風に。
鯛雑炊風に。
旨味が互いに補完し、たっぷりの鯛の旨味を堪能できる。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
一品で九百円は高いかな、と最初思ったが、
食べ終われば納得の値付け。
食べ終われば納得の値付け。
お腹もそこそこ膨れたし。