RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

狐狸丸@蒲田 2017年2月19日(日)

今週オープンの新店。

ブロガーさん達のレポがぱらぱらと上がっており
その何れもが高評価。

これじゃあ早晩、行列店になるのは必定。
そうなる前に行っておこうかと。

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場所は【西口】に出て【工学院通り商店街(女塚通り会)】へ。
写真のゲートをくぐり、150mほど行った左手。


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10:50の店頭着でイの一番。
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
二人掛けのテーブルが二卓。


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券売機は入り口右手。

食したのは、
味玉濃厚鯛醤油そば
値段は920円。

大盛りのボタンが見当たらないので
ちょっと逡巡してしまう。


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食券を渡してから六分ほどで、先ずチャーシューが、
次にトリュフを練り込んだ茸ペーストが、最後に
受け皿の付いた丼がカウンター上に置かれる。


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う~ん、見るからに濃厚そう。
端の方には薄く膜も張っている。
コラーゲンの御力だろうか。

刻んだ柚子にカイワレも乗る。


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麺はやや細ストレート。
表面つるんとしするっと啜れる。
その細さの割りにはむちりとした噛み応え。
ただ量は100gちょっとだろうか。
やはり大盛りにしたかった。
三河製麺』の麺箱が積まれている。

スープは茶濁し粘度もある
鶏+鯛。
鶏の旨味が濃く強く、鹹いほど。
鯛の味は見え隠れするくらいで
がつんと来はしない。
それでも香りはふんぷんとする。


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スープ自体もさることながら
芳ばしく焼かれた鯛の剥き身が良い仕事をしている。

たっぷり添えられている微塵切りの柚子も同様。


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半分ほど食べたところで、件のトリュフ入りペーストを
溶かし込むが、それ程の味変にはなっていない感じ。


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別皿で出されたチャーシューは大人の掌大
薄目が三枚。

一枚はそのまま、残りは指南通りしゃぶしゃぶして頂く。
少し熱が入った方が、旨味が活性化する。


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メンマは濃い色付き。軟らかい噛み応え


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トッピングの玉子も濃い色付き。
黄身も濃厚に味が染み、とろりと流れ出す。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


同じ濃厚でも、塩の方が
鯛の味がより楽しめるのかな。


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ちなみに
20日(月)は
臨時休業とのこと。