RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前 2015年12月15日(火)

【3番出口】から【四ツ谷】方面に少し戻り、最初の角を左折。
200mほど直進。五つ目の角を右折し、更に50mほど行った左手。


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店内はL字型十一席のカウンター。

11:35の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口左手。

《つけ麺》の専門店なので、ボタンには
わざわざの断わりはない。

ただ五種類の味がさらりと表示されているのみ。


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食したのは、
昆布醤油+とろり玉子。
値段は880+100で980円。

麺量は並で260g。
大は+150円で390g。

食券を渡すと、麺の冷温の別を確認される。


八分ほどで麺とつけ汁が、一拍遅れて
玉子が供される。


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麺は平ストレート、僅かに厚みあり。
縁の方はちょっとだけぴろぴろとしている。

一瞥しただけで、好きなタイプと、直ぐに判っちゃう
その外見。

表面艶々でつるるんと口の中に入って来る。
一本は長めだけど、一息に啜り込むのに
難渋はしない。それほど滑らか。

かなり軟らかめの茹で加減は食感よりも
喉越しを楽しむ方向性で、食道を駆け降りる瞬間は
官能的ですらある。

量も表示よりはやや多く感じる。


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つけ汁は醤油。
表面の具材を除けると、
下には濃い澄んだ琥珀色。

さっぱりとした動物系に上に
これも淡い昆布の旨味が乗り、醤油の味と混然となっている。

麺も具材もそうだけど、どう考えても
饂飩のように食べさせようとの試みだよなぁ、たぶん。


具材は、豚肉、油揚げ、葱。


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豚はバラ肉がたっぷり。
量が多いのは嬉しい。

油揚げも刻まれ、いい具合に味が染みている。

葱の切り方も乙。


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玉子は温玉のようだが、良い加減に半熟になっており、
黄身は簡単には溶け出さない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


割りスープは二種が用意され、
通常品とそば湯

そば湯は湯桶で供されるが、
割りスープは器を一旦渡し、注いだ後に戻される。

節系の出汁の香りがぷんと立ち、増々
和を食べている気にさせられる。