あの『庄の』が『玉』の跡地に入り、
本日がオープン二日目。
本日がオープン二日目。

混雑を想定し10:30の店頭着で、
自分の前には二人の並び、
渡されたベルは9番。
自分の前には二人の並び、
渡されたベルは9番。
やはり目当ての客が多くいる感じ。
更には、提供可能なのは《つけ麺》のみで
供されるには10~15分かかると言うことで、
踵を返す客も三々五々みられる。
供されるには10~15分かかると言うことで、
踵を返す客も三々五々みられる。
まぁ、自分的には問題ないけど。

食したのは、
濃厚味玉つけ麺。
値段は950円。
濃厚味玉つけ麺。
値段は950円。
麺量は250gの表示。
+100円ずつで、大400g、特600gと
増えて行く。
+100円ずつで、大400g、特600gと
増えて行く。
十分少々待ちベルが鳴り、
盆の上に載った麺とつけ汁を受け取りに行く。
盆の上に載った麺とつけ汁を受け取りに行く。


一瞥した途端に、麺量が少ないと思った。
これで250g(茹で前想定)ホントにあるんだろうか?
これで250g(茹で前想定)ホントにあるんだろうか?
ただ、麺自体は良質。
中ストレートで全体が麦色の上に、
所々に茶色い粒子が散在し香りも良い。
所々に茶色い粒子が散在し香りも良い。
表面は艶々でむちりとした噛み応え。
しかし、全体的に麺同士がくっついてしまっており、
底の方に近付くに連れ、より顕著に。
これって・・・・。
そう言えば、上に載せられた海苔も
随分と湿気で縮んでいた。
しかし、全体的に麺同士がくっついてしまっており、
底の方に近付くに連れ、より顕著に。
これって・・・・。
そう言えば、上に載せられた海苔も
随分と湿気で縮んでいた。

つけ汁は豚骨+魚介。
表面には透明な油の層。
茶濁し、見るからに濃厚そう。
表面には透明な油の層。
茶濁し、見るからに濃厚そう。
ちょいと麺を漬して啜ると・・・・、ん?
味がしない。
ポタージュスープの様な口当たりだが、
オイリーさが立ち、旨味が飛んでしまっている。
味がしない。
ポタージュスープの様な口当たりだが、
オイリーさが立ち、旨味が飛んでしまっている。
何かの間違いかと、二口目も同様。
念の為に掻き混ぜると、多少は改善するが
気の抜けた味は変わらない。
念の為に掻き混ぜると、多少は改善するが
気の抜けた味は変わらない。
麺量が少ないので、つけ汁の器が小さくても
たっぷりと残る。
中途で二口・三口そのまま汁を含み、
その後通常通りの作法で食べると、
今度はやたら鹹さが立ち上がる。
色も濃い色に変化する。
たっぷりと残る。
中途で二口・三口そのまま汁を含み、
その後通常通りの作法で食べると、
今度はやたら鹹さが立ち上がる。
色も濃い色に変化する。
どうやら、ちゃんと撹拌されてない様子。
これは粘度とは関係無しにダメだろう。
これは粘度とは関係無しにダメだろう。
具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門、海苔、三つ葉。

見本写真とのあまりの格差に愕然とする。

メンマは濃い色の付いた穂先が一本。
軟らかい。
軟らかい。
海苔はトランプ大が一枚。
状態は前述の通り。
状態は前述の通り。


トッピングの玉子は素晴らしい。
表面は薄い色付きも、半分に割れば
黄身がとろんと流れ出し、濃厚な美味しさ
表面は薄い色付きも、半分に割れば
黄身がとろんと流れ出し、濃厚な美味しさ
評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。
「ありがとうございます」と言われれば
「ごちそうさま」とは返すけど、今日食べた一杯は
『庄の』@市ヶ谷のブランドを背負って出して良いものでは
なかったと思う。
「ごちそうさま」とは返すけど、今日食べた一杯は
『庄の』@市ヶ谷のブランドを背負って出して良いものでは
なかったと思う。
勿論、食券購入時からもたついていたオペレーションが改善されれば、
それに伴うんだろうけど。
それに伴うんだろうけど。
ただ麺量とチャーシューについては方針だろうから、如何なものか。
姉妹店の『GACHI』と比べた時に、その差は歴然。
姉妹店の『GACHI』と比べた時に、その差は歴然。