RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

赤坂 酒ぐら 鳥酎@溜池山王:居酒屋

駅至便。
地下一階の少々判り難い場所に在るにもかかわらず
いつ行っても満員の繁盛店

ここ四~五回はフリで行って何れも入れず。
今回も20時と遅い時間だったので、
丁度予約客等が入れ替わる微妙なタイミングで
なんとか席を確保する。


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《お通し》

春雨と野菜の煮しめ
変哲の無い一品だけど、味付けが良い感じに
自分の舌に合っている。
これは期待できそう。


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《チーズやっこ》

ネーミングに惹かれオーダー。クリームチーズを豆腐に見立て、
山葵と醤油で食べさせようと言う趣向。
これがおもいのほかイケる。
今度家でも試してみようか。


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《おまかせ8本串盛りコース》

おススメの《白レバー》を含め
適当に見繕い供される。

で、確かに旨いわ。
フォアグラよりも上品な旨さ。
《もも肉》は勿論だけど《ハツ》《砂肝》《皮》等の
内臓系が際立って良い。


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《牛スジ煮込み》

牛スジよりも豆腐の方が多い気がするんだが・・・・。
が、豆腐を除けてみると、下にはみっしりと
モツ系が詰まっている。
味噌味ぽっくなく出汁の旨味が立つ。葱もたっぷり。


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《アンチョビポテト》

はてアンチョビーの片鱗が何処にも見えないが、と
訝りながら一本を口の中に放り込めば、
おお、ちゃんと味がする。

と、すると、アンチョビーが漬かっていた油を
巧く利用してるんだろうか。


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《厚あげ》

確かに厚い。表面はかりかりで
中はとろりん。
薬味も豪勢に盛り上がり、見目も楽しい。


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美しい方錐形。
半分に割れば玉子が流れ出し、
チーズがとろんとして、
大粒の納豆が顔を出す。

醤油を掛けて食せば、
あ~、チーズはありだな。


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ぼちぼち〆に入ろうかとオーダー。
しかし、こんな大きく切られているのを見たのは
初めて。

薫香は当然だが歯応えがもの凄いコトになっており、
ぼりんぼりんとしっかり噛まないと。


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《焼きおにぎりチーズ》

う~ん、名は体を現わしているぞ。
こんがり焼かれたおにぎりの上に
甘辛いタレを纏ってチーズがぺろんと乗り
蕩けている。

で、これも意外や意外、組み合わせの妙なんだな。


飲み物は最初から最後までビールで通し、
各ジョッキ八杯を空けたので、
お代は一人あたり七千円と高額に。

中途から、「素晴らしいピッチですね」と
店の人は満面の笑顔だったが、
こちらとしては またやっちまったい てな
ところだろうか。

評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。

まだまだ食べていないメニューも多いし、
コンスタントに訪れたい店だ。


※ビールはジョッキ一杯580円と
やや高額だが《プレミアム一番搾り》ということで
香りが素晴らしい。「アロマ」と表現したくなるく