RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

万世麺店@有楽町 2015年7月16日(金)

随分と久し振りの標題店。
時間が無いときに、待たずに
ある程度のクオリティの一品が食べられるのは
やっぱり魅力。

場所は【有楽町ビル】地下一階の飲食店街の一角。

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おや。以前訪問した時とは、少々
佇まいが異なっている様だ。
改装したのかしら。

店内は厨房を囲むように雲型二十席以上のカウンター。
12:30とランチも佳境のタイミングでの入店ながら
客の入りは七割程度。

が、食べ終わって出るまで、だいたい
その程度の混雑が維持されるんだから
繁盛している部類だろう。


券売機は入り口左側。
今日も苦手のタッチパネル式だ。


食したのは、
ざる排骨麺+大盛(0.5玉)。
値段は950+50で1,000円。

カウンター越しに食券を渡してから、
ものの一分も経たぬ間に
麺とつけ汁が供された。

はやっつ!!

見計らいで茹でているだろうか。
こんなに早くては、ちょっと心配になる。


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麺は中、やや細ストレート、僅かに捻じれ。

パスタに似た感じで表面はつるつる、
喉越しも良好。

芯にはしっかりとコシもあり、
へえ、以外とちゃんとしているよ。

もっとでろでろだったり半生だったりの心配は
杞憂だったな。

量は300gほどだろうか。

表面にはざく切りの海苔も散らされている。

底には水切り用の笊も仕込まれ
抜かりない仕様。


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つけ汁は醤油。
大振りな器にたっぷりの葱。

さらさらとし、かなり酸味が強い。

油をたっぷり吸った排骨が
入ることを勘案してのことだろうが、
投入後も、あまり酸味に変化はない。

しかしオーソドックスな出汁+尖りのない醤油の味は
安心感がある。


具材は、排骨、メンマ。


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排骨は脂身の無い肉が
厚めの衣を纏い、からっと揚がっている。

しかし、試しに一片を口に入れると
ほの暖かくて、おや、昔は火傷するくらい熱々だった記憶が
あるんだが・・・・。

でも肉自体は厚くて美味い。量も多いし。
衣はかりかりだし、肉はしっとりしているし。
豚肉食べた満足感が押し寄せる。


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メンマは薄色で薄味。
軟らかい歯応え。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


値段は高いけど、東京のど真ん中で
昼もまっただ中の時間で、これだけのモノが
さくっと口に入れられるんだから、
付加価値も含め、納得の支払い。