RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

別亭 神田新八@京橋:居酒屋~けっこう高額

【東京スクエアガーデン】の地下一階

21時過ぎと、かなり遅い時間だったので
軽く小腹が満たせればいいや、との腹積もり。

しかし、この時間でも店内はかなりの賑わい。

時節柄もあるだろうけど、立地の良さも
言わずもがな、だろう。
なんてったって、駅直結。


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《お通し二品》

エゴマ豆腐とすり流し。
実際には、これに盃一杯の日本酒も付く。

焼肉を食べる時のエゴマしか知らないから、
それを使った豆腐は初めて。
紫蘇科の実からは想像できない
さっぱりした美味しいさ。

すりながしはほんのり暖かく
胃が活性化する。


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《自家製さつまあげ

中に具材もたっぷり入っているが、
なにを置いても素材の白身魚が上質。
ぷりっぷりだもの。


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《本日の鮮魚のお造り盛合わせ》

見ただけで直ぐ判る。
良いモノを使っている。
包丁もキチンと入れ、シゴトもちゃんとし
元々美味しい魚を、より盛り立てる工夫がちゃんとされている。


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《牡蠣フライ》

牡蠣がぷりっと大きい。
それだけで嬉しい。


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《厚揚げ焼き》

豆腐が凄いのだろう。
表面はぱりさくなのに、
中身は蕩けるほど。
しっかりした大豆の旨味が、とろんと流れ出す。


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《モツ煮》

大根が面取りしてあるところからして違う。
きっちりと味が染み、やわやわ。

モツもねぇ、これをそう言って良いものか。
それだけ軟らかく、味も染みている。

浅葱もたっぷりだしな。


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《出汁巻玉子》

焼き加減も絶妙だし、出汁の旨味でたっぷりしている。
オマケに熱々だしな。


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かなり軟らかめだけど、つるんつるんと
餅肌のよう。

汁も上品だし。


これくらいの飲み食いでも、
ヱビスの中ジョッキが一杯780円から判るように、
支払は一人あたり7,500円と高額
(実際は五人で卓を囲んだので、殆どの料理は
二皿づつオーダーしている)。

でも、素材も良いし、調理はしっかりしているしで、
値段については納得づく。

評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。