開店時間を十分以上過ぎた11:42に店頭着。
なのに、開け放たれた入り口の前には
とおせんぼ する様に椅子が置かれている。
札は「準備中」のままだ。
なのに、開け放たれた入り口の前には
とおせんぼ する様に椅子が置かれている。
札は「準備中」のままだ。
あらあら。はてどうしたものかな。
念の為、中に向かい声を掛けると、
「あと五分ほどお待ち下さい」との返答。
念の為、中に向かい声を掛けると、
「あと五分ほどお待ち下さい」との返答。
ならば「中で待たせて貰っても良いですか。
外は暑いので」と返すと、ややしぶしぶな感じで
中に通してくれる。
外は暑いので」と返すと、ややしぶしぶな感じで
中に通してくれる。
あ”~。このちょっとした気遣いができない店って
特にラーメン屋さんに多いのよね
(勿論、フレンチ等でも、まま有るハナシだけど)。
特にラーメン屋さんに多いのよね
(勿論、フレンチ等でも、まま有るハナシだけど)。
小さなコトだけど、この後の印象が
随分と変わって来るんだけどね。
随分と変わって来るんだけどね。
暫し経って、後続の客も現れ、
「先に食券も買っていただけますか」と
重ねて声掛け。
「先に食券も買っていただけますか」と
重ねて声掛け。
券売機は入り口右手奥。
食したのは、
角煮出汁つけ麺+味付玉子。
値段は920円。
角煮出汁つけ麺+味付玉子。
値段は920円。
通常の《つけ麺》とは+50円の差が有る。
食券を渡すと
「ランチタイムは
味付玉子
半ライス
麺大盛り
の、何れかがサービスになります」とのコトだったので
迷わず 大盛り をお願いする。
「ランチタイムは
味付玉子
半ライス
麺大盛り
の、何れかがサービスになります」とのコトだったので
迷わず 大盛り をお願いする。
食券を渡してから十分ほどで
麺とつけ汁が
「お待たせして申し訳ありませんでした」と、丁寧な物言いにあわせ
供される。
麺とつけ汁が
「お待たせして申し訳ありませんでした」と、丁寧な物言いにあわせ
供される。
麺は中、やや細、ストレート、僅かに捻じれ。
茶色い粒子が所々に散在する全粒粉。
茶色い粒子が所々に散在する全粒粉。
外見は艶っとし、滑らかそうだが、
意外とぱつんとした食感。
意外とぱつんとした食感。
そして、つけ汁の特性も相俟って、
この細さの割りにはむっちりした噛み応え。
面白いかも。
この細さの割りにはむっちりした噛み応え。
面白いかも。
この感覚は記憶に微かに引っ掛かるけど、
はて、どこで体験したろうか。ちと、思い起こせない。
はて、どこで体験したろうか。ちと、思い起こせない。
量は300g弱程度。そこそこお腹が膨れる
つけ汁は動物系+魚介系。
ややの粘度。
ややの粘度。
ありがちなタイプかと、一啜りすると、
おや、ちょっとなにか違うなぁ。
おや、ちょっとなにか違うなぁ。
節っぽい魚粉が高濃度で投入され、
それが麺に纏わり付くことで、えも言われぬ口当たりになっている。
それが麺に纏わり付くことで、えも言われぬ口当たりになっている。
しかも、その節自体の味も、ちょっとありがちな一品とは
違っている気が・・・・。
違っている気が・・・・。
甘味抑え目、酸味もほぼ無く、微かではあるけど
柑橘香も感じる。
柑橘香も感じる。
割りスープはポットに入り、予めカウンター上に置かれていたが
結局、使わずじまい。
結局、使わずじまい。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。
チャーシューは大人の掌大の薄目が一枚。
豚らしい味がする。
豚らしい味がする。
あくまでも 出汁 だけなのね。
だとすると+50円って、びみょ~。
何故って、副産物じゃん。
だとすると+50円って、びみょ~。
何故って、副産物じゃん。
メンマは濃い色と味。
軟らかい歯応え、舌でもふにゃりと押し潰せそう。
軟らかい歯応え、舌でもふにゃりと押し潰せそう。
海苔はトランプ大が一枚。
トッピングの玉子は表面に薄い色付き。
黄身は良い加減に半熟になっている。
黄身は良い加減に半熟になっている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
「ごちそうさま」と店を出る時にも
再び「お待たせして、大変、申し訳ありませんでした」と
再度声が掛かる。
再び「お待たせして、大変、申し訳ありませんでした」と
再度声が掛かる。
うん、いいんじゃないか、この物腰は。