RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン屋 上方 段七@新大阪

唐突に大阪に来ている。
しかし、例によって乗り換えまでに
あまり時間が無い。

なので駅一階の飲食店街に在る標題店。

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ショーケースを広くとった
如何にもな外観。

加えてカウンター、二人席、四人席と
相当の収容人数。

開店間もない11:15の入店で、
最早二~三組の客。

その後も次々の来客は何れも
連れアリで、自分の様な独りだけは少ない感じ。

オーダーは各テーブルに置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。


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食したのは、
特製太平つけ麺。
値段は880円。

オーダーを伝えると、麺の量と
味の濃さ(あっさり/こってり)を確認される。

量は勿論二玉、
味はまだ早い時間だから あっさり に
しておこうか。

七分と、意外に短い時間で、
麺とつけ汁が供された。


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麺はというと・・・・、おお
ホントに太平だ。

ややの厚みのあるストレート。
東京だと、この手の麺は
端がピンと撥ねているもんだが、
この店ではかなりくったりとしている。

表面は艶々。

するっと啜ると、饂飩を食べているみたいな食感だ。
これは、大阪だから なのか? そうなのか?!

量は300g弱はあり、小腹が膨れた。


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つけ汁は鶏+魚介と思われる。
指定通りの あっさりとした旨味。

醤油の尖りも無く、色の割りには出汁の方を
強く感じる。

しかし、印象としてはラーメンのではなく
饂飩の汁だよなぁ。


具材は、チャーシュー、メンマ、青菜。


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チャーシューは花札大、濃い味付けの豚肉が二枚。

メンマも濃い色と薄つけ。
歯応えにばらつきはあるが
胡麻油がしっかり絡められている。

青菜は最初ホウレン草かと思ったが
しっとりと軟らか。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


次第に鴨南蛮の汁で、饂飩を食べているような
感覚にとらわれてしまった。

それだけ、汁は鶏を感じたし、
麺は中華麺から乖離したそれだった
と、いうことだけど。