RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん居酒屋 洞良倶@有楽町 2015年4月15日(水)

有楽町電気ビルヂング】地階の飲食店街の一軒。

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外からの階段を降りて行けば、
店の脇の看板が目に入り、
随分と多品種を展開しているんだなぁ。

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店内は四人掛けの角テーブルが七、
丸テーブルが二。
中央の柱を囲むように二人掛けのベンチシートが八。
11:30の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は十。

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入り口脇に在る看板にも
「13時までは食券制」と書かれている。

レジは入って直ぐの右手。


食したのは、
かま玉ダブル。
値段は780円。

代金を渡すと半券をちぎり、
てっきりそれを渡されるのかと思えば
お運びのお姐さんが持ち去り、
客は水の入ったコップが置かれた席で
待つように指示される。

ふ~ん、これでも間違いなく配膳されるんだなぁ。


三分ほどで、小さな洗面器ほどの大きさの器が目の前に置かれる。
全面が具で覆われているのを見てようやく
「ダブル」の意味が理解できた。

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なるほど、通常の《かま玉たぬき》二杯分と言うことだったのか!
麺大盛りだけなら+100円で、そちらをオーダーすれば良いのね。
しかし450円が二杯分で780円だから、オトク感はある。
それにしても凄い量と盛り付け方だ。


チャーシューは二カ所に分かれている。

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乱角がたっぷり盛られ、脂も多いが軟らかめで、
肉を食べた充実感が味わえる。


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温玉も二個。
これはコレステロール溜るかも。


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天かすは両サイドに
これでもか と盛られれいる。


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葱と鰹節は各サイドにたっぷり。


これをさっくりと混ぜ合わせる。


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麺は中、やや細ストレート、僅かに捻じれ。
表面はやや粗め。茹で加減も硬めで
かなりぼそぼそした食感。

はぐはぐといった感じで口の中に入れ、
もごもごと咀嚼し嚥下するけど、
喉に引っ掛かる感じで、
何度か咽そうになる。

それにしても量が多い。
茹で前で400gくらいは
あるんじゃないか。
久し振りにお腹がいっぱいになった。


タレのベースは醤油と思われるが
どうやら日本産じゃないのでは。
独特の香りがする。
でも、尖りは無い。

しかし、これが天かすに
著しく合う。

たっぷりと味を吸ったのが
麺に纏わりついて、なかなか良い塩梅。


そして理解には苦しむけど、
何故か葱と若布が入った中華スープも供される。

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中途までは喉のつかえを癒すのに啜っていたけど、
最後は割りスープ宜しく一気に丼に流し込み
周りをこそげて呑み干せば、更に良い感じだ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺の量は多いわ具もたっぷりだわ、
それでいて値段は良心価格だわで
かなり気に入ってしまった。

味が想定できそうな《つけめん》は意図的に忌避したけど、
これは食べてみないと、だな。