RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋武蔵 虎嘯@六本木 2014年10月1日(水)

【六本木交差点】から【外苑東通り】を【ミッドタウン】方面に。
大江戸線出口】の一つ手前の路地を右折、
50mほど行った左側。

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店内はL字型十七席のカウンター。
12:25の入店で先客は十五。
その後も次々の来客で、常に八割程度の入りが確保されているのだが、
繁盛店なので並びも覚悟していた身には、ちょっと肩透しな気分。
ま、助かったけど。

券売機は入り口左手。


《つけ麺》は「濃厚」の表示があるモノが
+100円高

食したのは、
虎嘯つけ麺 大。
値段は1,030円。

「虎嘯」が冠されることで+200円のプライスは、
他店の「特製」の位置付けか。

麺量は、並・中・大が同料金なので、
食券を渡す時に「大盛り」をお願いする。


八分ほどして麺とつけ汁が同時に供された。


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麺は中、平、やや捻じれ。
量は茹で前で300gくらいだろうか。

幅がややあり、ちょっとぴろぴろと
好きなタイプ。

しかし、かなり軟らかく、芯はほぼ無い。

表面は滑らかなので、つるつると頂けるのは良い。

なんか、水団に似ているかも。


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つけ汁は醤油。

海苔がまるっと漬されているのは珍しい。

濃い琥珀色は、出汁が後ろに引っ込み
醤油の強い味と味醂を思わせる甘味。

これで魚介が勝っていたら、ホントに蕎麦や饂飩のつけ汁だな。
辛うじて、ラーメンに踏み止まっている。

微塵に切られた白葱と、斜めに切られた青葱のコントラストも面白い。


中にはデフォの具、
チャーシューとメンマが投入され、

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チャーシューは拍子木状が数本。
最初はほぐしてあるのかと思ったほど軟らかい。

メンマは穂先。濃い味付け。そしてふにゃりと軟らかい。


特製分で凄いのはチャーシューか。

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この厚みはどうよ。3cmくらいはある。
何れも皮付きで軽く炙られた異なる部位。
食感の違いも味わえる。

味はしっかり沁みているが、噛み応えはあり
豚肉を喰らう感、横溢。


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玉子も濃い色付きとで、中まで色が変っている。
が、黄身はとろりと流れ出し、
もうちょっと硬くないと、中に残らないぞ、これは。


割りスープは、ポットに入り
最初から卓上に置かれている。

さっと注いで、残らず頂けば、
満足満足。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

お腹もそこそこ膨れ、具も上々だったけど、
値段を勘案すれば、相応かもしれない。