RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油ソバ専門店 山ト天@有楽町 2014年9月3日(水)

【鍛冶橋通り】沿い。【東京スクエアガーデン】の地階
飲食店街に在る一店。

イメージ 1


店内は厨房を挟み、六席・三席のカウンター。
二人掛けのテーブルが九卓。

11:20の入店時に先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

オーダーは各席に備えられたメニューを見ながら直接。

イメージ 2


会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。

食したのは、
油ソバ+大盛+温泉たまご。
値段は、550+100+100で750円。

ベースの油ソバは確かに安いんだが、
それだけだと寂しいと、色々プラスして行くと
結局イイ値段になっちゃうなぁ。

オーダーから十分ほど待ち到着。


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


一面が具で覆われている。
一番目立ち面積も多いのは青葱。
チャーシュー、メンマ、海苔は定番。
珍しいところでは、食べるラー油が少々。
そしてトッピングの玉子。

これらを、よ~く掻き混ぜ、さて
頂こうか。

カウンター上には、微塵切りの玉葱も常備されているが
使わないでおく。ラー油やお酢も同様だ。


イメージ 6


麺は中、僅かに捻じれ。
量は300gほど(茹で前)あるだろうか。

むっちりとした噛み応えで、
一気に啜り込むわけにはいかず、はぐはぐ
口の中に運ぶ感じ。

表面には綺麗にタレを纏っているものの、
妙に絡み易く、中途かたまっているのは少々難点。


タレは見事に一滴も残らず、珍しいコト。
普通なら底に、若干溜っているものだが、
絶妙な投入加減なのだろう。

ただ、醤油をベースとした味も、油も
殆ど主張せず、あまり旨さはない。

食べるラー油も同様で、一番味が強いのは刻み海苔
なんだものなぁ。

拍子木状のチャーシューは軟らかく、
かき混ぜているうちにバラバラに。

薄味・薄色のメンマもさくりとした食感ではあるものの
さほど印象に残らない。

温泉たまごも、濃厚さがプラスされるとまでは行かない。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

あまり特徴の無い、味も具も量も
殆どパンチ力の無い一品。

一つでもキラリと光るものがあると
嬉しかったんだけど・・・・。