RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

なんつッ亭弐@品達 2014年2月16日(日)

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標題店に来るのも七年振り
(正確には【川崎】店には五年前に一度訪問しているのだが・・・・)。

入り口にも貼ってある「品川店限定」メニュー狙い。

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昨夏に【川崎】でも期間限定で供されていたのだが、
その時は食べ逃している。

で、入り口右側に在る券売機のボタンを見ると、
当該メニューには赤い×マークが灯っている。

あちゃ~。
時間限定なのか何なのか知らないが、
それだったら、表の貼り紙にちゃんと告知して置こうよ。

ま、入店した以上は仕方ない、
過去にも食べたメニューではあるけれど、
和風とんこつ 味玉入りつけめん+麺大盛 のチケットを購入。
値段は900+100で1,000円丁度と、あら、以前より20円ほど
値上がりしている。

11:15の時点で、先客は最早十五人。
更に食べ終わって出るまでの来客は七と
繁盛振りには変化が無い。

ただ、時間が早いせいもあるだろうが
行列は出来ず、他店もそれなりの混雑で、
【川崎】店同様、最早、一強の様相ではなく、
そこいら辺が店員さんの応対や声掛けの変化にも現れている気がするのは
穿ち過ぎが。
要は、以前よりも格段に丁寧になっている。


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麺は中、やや平ストレート、僅かに捻じれ。
つやつやと輝いている。
啜り具合は良好。
更にもっちりした噛み応えの後に
しっかりとした芯にコシを感じ、
いやこれは相変わらず素晴らしい。

やや軟らかめの茹で加減も
この麺にはあっている。

量はギリギリ300gくらいか。
少し減ったんじゃあないか。


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つけ汁は豚骨。
ベースの白い色に、黒いマー油がふられ、
一見して「陰陽勾玉巴」の様相。

仄かに甘みがさし、穏当な中庸な味わい。

粘度は低めなので、麺への絡みはイマイチだが、
それでも十分に旨味を感じる。


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具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門。

チャーシューは短冊に切られたものが数本。
軟らかく、良好な味付け。
しかし、これも量減ってないか。

以前には有ったモヤシが無くなり、
代わりに色付きの良いメンマが投入されている。
これがさくりとした歯応え、味付けも含め上々。

海苔はトランプ大が一枚。


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トッピングの玉子は黄身がとろりと流れ出す。
表面の色付きは薄目。出汁の味が仄かに染みている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

色々と変化が見られる。
値上げもその一端だが、
具や麺量がマイナスに動いている様に感じられるのは
良くないだろう
(ま、店毎のバリエーションかもしれんが)。

それとありがちではあるけれど、
表の看板の見本と現品の乖離があり過ぎるかと。

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それにしても《鶏白湯》
食べたかった・・・・。