19:30~の呑みの約束の前に、
会社をちょいと早めに出て、ふらりと立ち入る。
会社をちょいと早めに出て、ふらりと立ち入る。
ギャラリー着は18:45。
入場の時点で「19時までです」と申し渡される。
入場の時点で「19時までです」と申し渡される。
日本の美術館は、大概が早く終了するし、
ギャラリーとて例外ではない。
ギャラリーとて例外ではない。
そんな中でも標題館は
比較的遅くまで開いているので
こんな時は至極便利。
比較的遅くまで開いているので
こんな時は至極便利。
ただ多くの勤め人は、そんなに早く会社を出られるわけではないので、
平日にこんな場所に来るのは、
職場と近接してないとムリなハナシではある。
平日にこんな場所に来るのは、
職場と近接してないとムリなハナシではある。

が、どうしたことだろう。
場内は思いの外、多くの人で溢れている。
場内は思いの外、多くの人で溢れている。
自分と同じような経緯の人も多いのだろうか。
受付のおねいさんと、
親しげに言葉を交わしている男性もいるので、
同社の社員も、そこそこ紛れているのかもしれない。
親しげに言葉を交わしている男性もいるので、
同社の社員も、そこそこ紛れているのかもしれない。
で、壁面には、相当カラフルなアクリル画が六点ほど並ぶ。
何れもが、布を重層的に載せたり、中には円柱形を描いたものもあるが、
二次元と三次元の表現が奇妙なカタチで同衾している。
二次元と三次元の表現が奇妙なカタチで同衾している。
近寄ったり・離れたり、
斜めから観たり。
背伸びして観たり・しゃがんで観たりすると、
思わぬ部分が凹凸とし、へぇ、これはなかなか面白い。
斜めから観たり。
背伸びして観たり・しゃがんで観たりすると、
思わぬ部分が凹凸とし、へぇ、これはなかなか面白い。
形式を違えた3Dみたいだが、
小さい方のスペースには、画の元となったであろう、
極彩色の大きな布が、置かれたスツールのようなモノに掛かっている。
小さい方のスペースには、画の元となったであろう、
極彩色の大きな布が、置かれたスツールのようなモノに掛かっている。
一旦、布の上に作成された模様のパターンを
丸めたり・翻したりしながら、
カンバス上に再度布置する試みと見たがどうだろう。
丸めたり・翻したりしながら、
カンバス上に再度布置する試みと見たがどうだろう。
鮮やかで軽やかなリズムが生まれ、
こちらの気分も浮き立つようだ。
こちらの気分も浮き立つようだ。