店内は予想以上に広い空間。
厨房周りのカウンターだけでも二十席強はあり、
更に奥には同人数が収容できそうなテーブル席もある。
厨房周りのカウンターだけでも二十席強はあり、
更に奥には同人数が収容できそうなテーブル席もある。
12:35の入店で客の入りは五割程度。
でも、数人が連れ立って出て行けば、また数人が入って来るしで、
常時、この程度の混み具合が維持されている。
でも、数人が連れ立って出て行けば、また数人が入って来るしで、
常時、この程度の混み具合が維持されている。
しかも女子比率が極めて高い。
近隣の人気店、なのだな。
近隣の人気店、なのだな。
お昼時には、この様な
定食類も用意されているが、こちらの目当ては
勿論《つけ麺》。
勿論《つけ麺》。
三種類の味と麺量から選択したのは、
しょうゆ 大。
しょうゆ 大。
オーダーは直接。
支払は渡された伝票を持って、
食後に入り口脇のレジで。
支払は渡された伝票を持って、
食後に入り口脇のレジで。
程無くして供された一品は、
大きな盆に載せられている。
大きな盆に載せられている。
麺は中、やや細、平、やや捻じれ。
頭頂部には相当量の刻み海苔が乗せられ、これは嬉しい。
頭頂部には相当量の刻み海苔が乗せられ、これは嬉しい。
一見すると、えっ、これだけ?
これで300g(茹で前)は無いんじゃないの?
と、思ったが、食べ進んでも、なかなか量が減らない。
これで300g(茹で前)は無いんじゃないの?
と、思ったが、食べ進んでも、なかなか量が減らない。
入っている器の嵩が意外とあるのと、
麺がみっちりと詰め込まれているせいなのだが、
それが故に、麺同士が絡みつき、少々食べ難い。
麺がみっちりと詰め込まれているせいなのだが、
それが故に、麺同士が絡みつき、少々食べ難い。
しかし、一度、つけ汁に漬し啜り込めば、
やや軟らかめの麺の表面は滑らか、
つるつると滑り込んで来る。
やや軟らかめの麺の表面は滑らか、
つるつると滑り込んで来る。
中央部には、しっかりとコシもある。
一口啜れば、かなり甘鹹い。
具材は、チャーシュー、玉子、若布、モヤシ、白菜、油揚げ!
そして、山葵も付いているのだが、これがスグレモノ。
試しに、チャーシューにそのまま付けて食せば、
肉の旨味が引き立つ。
つけ汁に溶かせば、仄かな辛味が添加される。
そして、蕎麦にする様に、麺に直接つけてから食せば、
ぴりりとした辛味が舌を刺激する。
これは、素晴らしい薬味。
試しに、チャーシューにそのまま付けて食せば、
肉の旨味が引き立つ。
つけ汁に溶かせば、仄かな辛味が添加される。
そして、蕎麦にする様に、麺に直接つけてから食せば、
ぴりりとした辛味が舌を刺激する。
これは、素晴らしい薬味。
チャーシューは大人の掌大、厚みのあるものが二枚。
ややぱっさりとしているが、つけ汁に漬せば、しっとり感を取り戻す。
ややぱっさりとしているが、つけ汁に漬せば、しっとり感を取り戻す。
玉子は黄身まで硬めの茹で加減。
モヤシ、白菜は予め茹でられしんなりとしている。
油揚げは、みっしりと身が詰まり
食べでがあり。
食べでがあり。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
本来が和食の店が出す一品は、
やや変わり種ながら、しっかりと手が掛かって
上々の味わい。
やや変わり種ながら、しっかりと手が掛かって
上々の味わい。