RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺酒場 傑さく@八丁堀 2014年11月19日(水)

【A2】出口から【新大橋通り】沿いを【新富町】方面に100mほど。

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店側面のメニュー看板にも、ちゃあんと
《つけめん》《油そば》が載っているが、さて
どちらにしようか。

13:05の店頭着。

店内は厨房に向いたストレート七席のカウンターに
二人掛けのテーブルが三。
でも、二階にも、十人は入れるスペースがあるみたい。

この時点で、先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客も四。

オーダーは各席に備え付けられた
写真入りのメニューを見ながら直接。

支払いは食後に、店奥に在る「出口」脇のレジで。


《つけめん》の味は三種類あり、
醤油・塩・味噌で味噌だけが+100円。


食したのは、
つけめん 醤油 大盛(375g)。
値段は880円。

麺量は、並・大・特が
夫々250・375・500の各グラムで同料金。
但し、これは茹で後表示の由。

更に細麺と太麺を選択できるので太麺を、
釜揚げ設定(俗に言う、湯だめか)もできる様だが
ここは何のコールもしないでおく。

十分ほど待ち、
麺とつけ汁が供された。


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麺は中、やや細、捻じれ。
量は茹で前で250gくらいだろうか。

表面は艶々とし、実際啜り易い。
しかし、茹で加減も含めかなり柔らか目。

芯に僅かにコシを感じるくらいで、
歯応えもやんわりとしている。


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つけ汁は鶏ガラベースで、しかし
それ以外の動物系と魚介系も感じる。

例えて言えば『大勝軒』系のつけ汁を薄めた感じで、
全体的に丸い味。

しかし味醂由来と思われる甘みと、大蒜の香りを強く感じ、
これが全体のバランスを乱している。

仕上がり自体に重みはないので、さっくりと頂けはする。

たっぷりと散らされた葱が良い感じだ。


具材は、チャーシュー、メンマ。

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チャーシューは脂多目の豚バラブロック。
花札大の薄目の削ぎ切りが三枚。

これは、特有の香りがし、イマイチ。


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メンマは薄色で薄味。
ただこりこりした食感はまずまず良い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

値段の割には具材がチープで、ややC/Pが悪く感じた一品。
麺も「自家製麺」とあったが、傑出した点は見当たらない。

でも接客は頗る丁寧。