RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

濃厚鶏白湯らーめん 麺匠 ようすけ 鶏煮亭@川崎 2013年2月23日(土)

場所は【第一京浜】を渡って【川崎中央郵便局】の並び。
歩道橋のたもとになる。

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店内は縦に長いL字型のカウンターが十席強。
開店と同時、11:30の店頭着で先客は二。
で、食べ終わって出る頃には既に満員となり
出店間もないにもかかわらず、相当の繁盛振り。

矢張り、新店についてタイムリーにレポートする
ブロガーさん達の拡散力は大したもの。

逆に言えば、それが一巡してからが
ホントの勝負になるのだろうが・・・・。

券売機は入り口左手。


食したのは、特製鶏白湯つけ麺 中。
値段は980円。
中は麺量300gの表示で
並(200g)と同料金。
食券を渡す時に伝える。


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麺は中ストレート、僅かに細め。
麦色、更に、良い麦の香りがする。
やや短めで、つまみ易いし、啜り易い。
しかし、手繰り込む醍醐味には、少々欠ける。
断面は四角で角が立ち、きりっと締り
芯にはコシ。
量は多くはないが、良い、好きな麺だ。


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つけ汁は鶏白湯。
粘度はやや高めで滑らか。
とろりとして、良質なクリームシチューの様な食感。
塩分よりも、鶏の旨味の強さで勝負するタイプ。
骨格が明快で、味の芯がきりりと一本通っている。
これは、美味しい。
最後まで飽きないで食べおおせた。
中には(表面の青葱以外にも)
鶏チャーシューの細切れが投入され、
これがしっとりした食感で良好。


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具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは二種が二枚づつ。
何れも低温調理と思われ、
しっとりとした食感で鶏らしい爽やかな旨味。
厚みや大きさはないが、
部位が異なるのも嬉しい。

メンマは穂先が二本。
蕩けてしまうのではないかと思うほど軟らかく、
薄色・薄味。

玉子は赤みを帯びた黄身が
ねっとりと濃厚。

海苔は短冊大が三枚。
ぱりっとしている。

一番上に乗せられた、糸唐辛子の色合いも美しい。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

ほっとする、優しさや柔らかさの中に
強い味が存在する極上の一品。