RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

芝浦本家@新橋:もつ焼き・焼きとん

例によって【新橋】界隈を予約なしに
流していたのだが、
どうしたわけだろう、どのお店も満員で
入店不可の状態。

標題店も、一回前を通った時には満席だったのだが、
数分後に、再び通ると、テーブルが一卓空いている。
これはラッキーと、後の客に取られない内に、
そそくさと入り込む。

店内は四人掛けのテーブルが十程度並べられ、
席間はかなり狭い。
加えて、どれもが人で犇めいているので、
活気があるが、一方、トイレに行くには難渋する。

先ずはビールを頼みつつ、
メニューを睨みながら、
次々とオーダーを決めて行く。

イメージ 1

いきなり度肝を抜かれてしまう。
《ポテトサラダ294円》である。
なんちゅ~、盛り方だ!
『二郎』の「野菜マシマシ」か?
横から見ると、こんな風。
イメージ 2

塩と胡椒がきつめ。
生の玉葱の刺激もある。
量はたっぷりで嬉しいが、
これはビールが進むな。

イメージ 3

《白菜塩昆布294円》
白菜は妙に水っぽい。
塩昆布がたっぷりなのは嬉しいが、
加調をかなり感じ、舌が痺れるなぁ。
しかし、これも量が多いぞ。

イメージ 4

《オニオンスライス189円》
この値段で、この分量は素晴らしい。
鰹節もたっぷり掛かっている。
キチンと処理された玉葱は、
辛さが微塵も無い。

イメージ 5

《豚玉焼き504円》
粉モノかと思ったが、
玉子焼きの上に豚肉が乗っている。
玉子の焼き加減は良い塩梅。
ただ、豚肉がほんのちょっぴりなのは残念。

イメージ 6

《ハラミたたき504円》
なかなか面妖な一品。
さっぱりとポン酢で頂く。

イメージ 7

《メンチカツ504円》
ランチには定食で供されるであろう一品。
キャベツの盛りが凄くて、
ソースをたっぷりとかけて食べると
かなり幸せだ。
一方、肝心のメンチは、肉よりも衣が厚い感じ。
さっくりとは揚がっているが、
油をたっぷり吸って、如何にも下手な味、だなぁ。

イメージ 8

《秘伝肉玉157円×2》
周りを見渡した時に、多くの人が頼んでいた一品。
これだろうと見当を付けオーダーしたら、ズバリ当たり。
表面はかりかりだが、中は妙にふうわりとしていて、
これは多分モツだな。
でも、かなり美味い。

イメージ 9

《ささみ梅・わさび、各157円》
焼き鳥も、かなり大振りなのは嬉しい。
肉も意外としっかりしている。

イメージ 10

《たん・はらみ・レバー、各157円》
何れも豚だが、どれも量がたっぷり。
歯応えもあるし、肉の味もちゃあんとする。

イメージ 11

《ホルモン鍋819円×2》
これで二人前。普通の店より単価で四百円は安い。
その分ホルモンは少ないし、
根菜が多く、豆腐も少々水っぽい。
全体的に味は濃い目。
これは、更にビールが進んでしまう。

で、ホルモンやら野菜やら豆腐やらを散々追加し、
〆には、

イメージ 12

《麺210円×2》
最後の最後で、またびっくり。
〆の麺でこんなのが出てきたのは初めてだ。
博多ラーメンを彷彿とさせる細麺。
いやはや。
でも出来上がりは悪くなかった。


結局、三人纏めてのお会計は
17,430円と、通常平均の倍近いお値段。

見るとはなしに周囲を観察していると、
大体が、一人3,500円程度の払いに納まっている様だ。

例によっての金額だが、原因ははっきりしていて、
三人でビールを21杯呑んだから。
幾ら、単価が504円とはいえ、鯨飲しすぎでしょ。

評価は、居酒屋基準の☆五点満点で
☆☆☆★。
再訪はびみょ~だが、
イザと言う時のリザーブにはアリ。