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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

塩らーめん しお丸@新橋 2012年8月16日(木)

あ~、暑い熱い、何てアツさ。おまけに日陰も無いし・・・・。
と、ぶつくさ言いながら、今日のお昼を求め、【新橋】界隈を渉猟する。

ラーメン屋さんが集中している通りではあるが、
殆んどの冷たい麺類は制覇しているからなと
迷っている時に、店頭にステキな看板を発見する。

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13:30の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。

店内はストレート九席のカウンターと
二人掛けのテーブルが三卓。

券売機は入口右手。

三つ有る冷たいメニューから選んだのは、
冷やし塩らーめん+味付き玉子。
値段は880+100で980円。
麺量は、小・中・大と同料金との事なので
当然の様に大盛りをお願いする。


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おお、何て、彩りの美しいビジュアル。
具材がたっぷりと盛り込まれている。

トマトは薄切りが二片。甘味がある。

水菜はパリパリ。良い香りもする。

メンマは薄い色と味。歯ざわりはイマイマチ。
工業品の様な香りもする。

モヤシは味付き。食感がまずまず。

若布の一つまみ、盛られている。

鳴門は大きく斜め切り、「の」の字がひしゃげている。

チャーシューは薄めの花札大が二枚。くちゅくちゅとした食感で面白い。
が、これも、工業品の様な香り。

真ん中の葱は、斜め切りでたっぷり。

トッピングの玉子は硬茹で。
芯までしっかりと火が通っている。
表面の色付きは無いが、塩味ベースだからだろう。


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麺は細ストレート。
独特の灌水の様な味がする。
しゃっきりと〆られ、ぷっつりとした噛み応え。
量も、汁モノにしてはまずまずあるのだが、
何だが激しく絡み合っていて、啜り難いことこの上ない。
初めてだな、こんなこと。
水で締めた後の、盛付け方の加減のせいか、
それともスープが少ないせいか。

で、肝心のスープ。
透明感は高くなく、やや茶味がかっている。
一口含むと・・・・、うむう、塩らしくない、
ってゆ~か、塩の旨味がしない。
かと言って、出汁が強く舌に響く訳でも無い。
加えて、動物系の、不可思議な味が、仄かにする。
これは困った。
珍しく、全部飲み切れなかった。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。
具は多様なので、金額的には納得感あるが、
麺もスープも、どう評価して良いのやら。