RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば商店 油坊主@渋谷 2012年3月22日(木)

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21:40の入店で先客はゼロ。
「カウンターにどうぞ」と声を掛けられ、
席に腰を降ろし、厨房内を見てぎょっとする。

女性が独りで立っている、しかも若い。
加えて、かなりの可愛い系。

どこの店かは忘れたが、以前も同じ様なことがあり、
ちょっとドキドキしたことを思い出した。

が、見ていると、手際は頗る良いし、
接客も丁寧。
力強さには少々欠ける気もするが、
油そば》なら問題ないだろう。

その後、食べ終わるまでに
四人の来店。

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カウンター前に貼ってあるメニューを検討し、
特製油そば大盛
に決定。
値段は1,180円と少々お高め。
味は二種類あるようだが、定番ではない《塩》を選択する。
どうにも、天邪鬼、だな。

カウンター越しではなく、
一旦、厨房から出て
「丼が熱いですから、お気を付け下さい」と渡された
一品は・・・・、。


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ほう。中々良い感じではないか。

チャーシューは大人の掌大が二枚。
やや厚みあり。両面を炙られ、ほの温かいし芳ばしい。
一枚を丸ごと頬張ると、弾力もあり、肉らしい旨味も感じる。
イイネ。

野菜は、キャベツ、モヤシ、人参。
量は多くない。が、
モヤシはヒゲと頭がとられ丁寧な処理。

メンマはたっぷりと盛られ
濃い色と、これも芳ばしい味付け。
歯ざわりも概ね良好

葱も、かなり大量に盛られている。

海苔は5cm四方が二枚。
厚みがある。

それ以外には、鳴門と半熟玉子。

さて、それでは良くかき混ぜて
頂きましょうかね。


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麺は中細ストレート。
きりっと角が立っている。
やや軟らかめながら、
表面はつるりとして喉越しは上々。
しかも、かなり熱々の状態で、
一気に口に中に啜り込んだら、
少々火傷してしまった。
ただ、量はそれ程多くない。

さて、味は、
複数の調味料を投入していたようだが、
塩味よりも、独特の(えぐみと苦味を伴った)旨味の方が舌に残る。
ため、どちらかと言うと、少々平板に感じてしまった。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
悪くは無いんだけど、
お値段が少々張るなぁ。

場所は【Bunkamura】の斜め前。
【7-11】の隣になる。

席数は、カウンターが四。
二人掛けのテーブルが入り口付近に二卓。
四人掛けが店の奥に一卓。

注文は直接。
会計は食後に
店奥でカウンター越し。