RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば専門店 たきちゃん@虎ノ門 2022年6月16日(木)

『てんせんめん』の跡地に、本年4月にオープンした

所謂{ちゃん系}のお店。

ホントは『ロビンソン』の《つけ麺》を狙っていたのだが、
既に長蛇の列に慄き、対面地階の標題店へ。

天気予報とは異なり
思いの外涼しいし、熱い汁モノもやむなしと券売機を見れば、

おおっつ!《もり中華》がメニューに追加になっている!!
素晴らしいぞ。


店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓、
四人掛けが三卓。

11:10の入店で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は店の外、向かって右側。

食したのは、
もり中華。
値段は1,000円。


食券を渡してから5分ほどで
先につけ汁が、一拍遅れて麺が供された。

つけ汁の器には、受け皿が付いている。


麺は中、やや細、平、ストレート。
綺麗に折り畳まれている。
水で〆られ、きらきらと輝く。

一本はかなり長め。
つるっと啜れば、表面はつるつる、そして
しこっとした噛み応え。

喉越しも心地良い。

量は250gはありそう。


つけ汁は、サーブの中途で
最早決壊してるし(笑)。

表面をくすんだ油が厚く覆う。

麺をちょん漬けして啜ると、
うむう、やはりこれでは味がほとんどしない。

なので、どっぷりと浸して食べれば、
豚骨の旨味と醤油の鹹味が合わさり、
懐かしい《中華そば》の趣き。

それでも、結構しょっぱいので、
過半を残してしまう。

こうしてみると、濃い琥珀色が良く分かる。


ウリのチャーシューは、
大きさも厚さもまちまちで四枚。

締まった赤身のしっかり歯応え。
甘辛い味も染み、表面はかりっと芳ばしい。


メンマは細目でこりこり食感。

その下には、モヤシとキャベツも潜んでおり。
これが汁に合うんだなぁ。


玉子は硬茹でが一個。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


もはや、安定の味と言っても良いか。

美味しかった。