RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

馬肉問屋 馬喰ろう@新橋:馬肉料理

実は、この店に来るのは、二度目。
前回の時も写真は撮ったのだが、
うっかりミスで消してしまった。

で、リベンジの機会を狙って居たのだが、
漸く本日、それが回ってきましたぁ。

場所は【烏森口】を出て【ニュー新橋ビル】
を右手に見ながら直進。
【日比谷通り】を渡って、
二つ目のブロック右側。

18:30の入店で最早六割方席は埋まっている。
19時を過ぎる頃には満員に。
20時過ぎには、一旦、さあっと退けるのだが、
またぽつりぽつりと、次ぎの来客。
大層な繁盛振りだ。

前回訪問時に、メニューのかなりの部分を食べ尽くしたのだが、
今回は、鍋も含め、それ以外を重点的に攻めることにする。

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《突き出し》は馬肉の竜田揚げ。
いい感じに揚がっている。
食感を含め、鯨のそれに似た懐かしさが漂う。

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《厳選三種盛り合わせ1,029円》
部位は忘れてしまったけど、何れも脂のしつこさが無い。
融点が低いのだろうか、口の中でさあっと溶けて行く。
あくまでもさっぱりとした食後感。

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《秋田のいぶりがっこ399円》
唐突だ。しかも秋田産。
薫香も歯応えも、そこそこ。

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《ポテトサラダ-桜肉のコンビーフ入り-504円》
表面の馬肉コーンビーフの色が美しい。
まさに「桜」
芋以外の具材も量もたっぷりしている。

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《桜肉のたたき473円》
カルパッチョ様のドレッシングとスライス玉葱が
添えられている。
山葵と共に頂くと、和風に変幻する。

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《馬肉屋メンチかつ399円》
前回も頂いたのだが、美味しいかったので。
切り分けて貰ったら、こんなカタチで供された。
本来は、紙袋に入って出される。
添付の辛味のあるタレも勿論だが、
醤油を付けても十分に美味しい。

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《桜肉のスモーク三種盛り714円》
ほの温かい状態で出される。
さほど強い燻され方ではない。
食感は軟らかめ。
部位によって旨味の差を楽しめる。

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《馬肉のスパイシー唐揚げ609円》
かなり小さく切られているが、
火が通ると、やはり硬くなる肉質のためだろうか。
カレーに近い辛味が、稲妻の様に走る。
ちなみに、これが本来の《メンチ》の供され方。

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《自家製桜フランク 和からし醤油630円》
魚肉ソーセージの様な色だが、
質は間違いなく肉。
通常のフランクよりも、あっさりとしている。
醤油を混ぜた芥子が絶妙にマッチ。

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《馬スネ肉の辛味噌チーズ焼き368円》
意表を突かれた。
思わぬ器に入って来た。
オニオンスープの様なベースに
濃厚なチーズ。
そして刺激的な辛味。
良く出来ている。
しかし、自分的には辛すぎ。

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《新橋店名物!馬しゃぶ一人前1,449円》
上段は二人前の野菜。
下段は肉。
先に野菜、後から肉。
肉はきっかり二秒で、火を通し過ぎない様に
との指示。
野菜を包み、ポン酢に付けて口の中に放り込めば、
ハフハフと熱いし、すっきりと旨い。

で、当然の如く足りないので、
肉や野菜を追加する。

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《〆の麺315円》
写真は二人前。
かなり軟らかい麺。
{家系}のそれに近いかも。


で、お代は、一人当たり6,500円也。
ぐるなび」平均3,500円の倍近いが、
これだけ飲み食いすれば当然とも言える。
満足度の高い一店。

「馬肉」と聞いただけで忌避している人にこそ
一度試してもらいたい。
結構、気に入る、から。