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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

家系らーめん 武蔵家@大井町 2011年11月13日(日)

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駅からは『風天』の手前角にある一軒。
随分と以前から、次々と違うラーメン屋さんが入れ替わり、
何軒目になるんだろうか、この場所では。
今回は比較的長続きしている様子。

11:30の入店で、L字型十席のカウンターに
先客は五。
その後、食べ終わって出るまでに三人の来店で、
そこそこの繁盛ぶり。
しかし、まあ、この店も女子率が低いなぁ。

券売機は入り口左脇。

食したのは、味玉大。
値段は950円。
例によって味の調整が可能なので、
食券を渡す時に「麺硬め」だけをお願いする。


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麺は中細平ストレート。
僅かに黄味掛かっている。
硬め、とは言うものの、
芯に僅かに歯応えを感じる程度。
しかし、表面がそこそこ滑らかなので
啜りやすい。
それと、汁ものにしては麺量が
多目なのは嬉しいな。

スープは豚骨醤油。
薄茶色で良く乳化している。
臭みはないし滑らかだしで、処理は上々。
独特のコクと苦味。
しかし、かなり鹹め。
脳天にずしんと響いて来る。

具はチャーシュー、ホウレン草、海苔。

チャーシューは脂少な目、薄目が一枚。
子供の掌大と、少々淋しい。

ホウレン草の量も多くは無い。
これは、素材の味をかなり強く感じる。

海苔は厚みのある10cm四方が三枚。
盛り付け方が面白い。
具の上に平たく乗せてある。
{家系}でスープに刺さっていないのを見たのは
初めてかもしれない。

トッピングの玉子は薄色。二つに割れば、
中の黄身はとろりと流れだす。
まずまずの仕上がり。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
もうちょっと安いと嬉しいかな。
それでも、繁盛の理由が十分に判る一杯だった。