麺 黒椿屋＠赤坂 2012年2月20日（月）

【一ツ木通り】の【青山通り】寄り。
『際コーポレーション』の系列店。

店内は八人程度が掛けられるストレートのカウンター。
奥には小さいテーブル。

１２：４５の入店で、先客は五。
その後、食べ終わって出る迄に、
六人の来客。

オーダーは直接、
会計は渡された伝票を持ち
食後に入り口正面のレジで。

食したのは、つけ麺中+味玉子。
値段は880+100で９８０円。

麺は太ストレート。断面は正方形。
やや短めか。
かなり軟らかめ。水分量が多い。
くにゅりとした歯応え。
それにしても、薄い小麦色と特有の香りを除けば
饂飩そのもの。
量は十分。

つけ汁は醤油。
通常の醤油／黒醤油／柚子醤油との選択性。
写真は薄い色合いに映ってしまったが、
実際はもっと茶褐色。
粘度がむちゃくちゃ高い。
多分、今まで食べた中でも１・２を争う。
しかし、煮凝り、と言った感じではないんだよね。
複雑さよりも、単色をより深めた様な味の方向性。
ただ、量が少ないので、注意して食べないと最後までもたない。

具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、葱、その上にほぐした蒸し鶏(?)。

チャーシューは大人の掌大が一枚。
ベースが味噌の様な独特の味付け。

メンマは特色ありまくり。
厚み・幅・長さ、どれをとっても初体験。
濃い味付けも含め、筍煮により近い。
先端の方は軟らかいが、根元の方はしっかりとした歯応え。
これが三枚。

海苔は１０ｃｍ四方が一枚。
やや薄め。

トッピングの玉子は、濃い色付き。
しっかりした味わい。
硬めの茹で加減。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
悪くない。
他店とは一線を画す特色が
随所にはっきり見える。
だが、なんとはなしに、自然さが感じられないのは
何故だろう？