七重の味の店 めじろ＠川崎 2011年8月19日（金）

これだけ雨が酷いと、そうそう外に出ようと言う気にはならない。
そんな時に【川崎】界隈は、主要設備が地下街で繋がっているので
有り難い。

【ラーメンSymphony】に降りて、さて何処に入ろうかなと物色し、
一番空いている当該店に決める。

この時点で、１４時少し前。
カウンターの埋まりは半分くらい。
並んでいる店もあることを考えると
少し淋しい感じだが、
その後は、わらわらとの来客で、
八割程度の入りとなる。

食したのは、塩つけめん+だし玉。
値段は700+100で８００円。

これで全景。
盆に載って供される。

麺は中平ストレート。僅かに麦色。
良い香りがする。
表面はツルツル。
芯にはコシ。
啜り易く、喉越しも良し。
ただ圧倒的に、量は少ない。
ここはやはり、大盛りにすべきだった。
何と無く多く見えるのは、
丼の底に笊が敷かれているため。

つけ汁は塩。
尖りの無い、まろみを帯びた味。
バランスが良く、万人に好まれそうな
穏やかな味わい。

中には、チャーシューとメンマ。

チャーシューはサイコロ大の乱角。
芳ばしく炙られ、表面はクリスピー。
味もしっかり染みて美味い。

メンマは薄味・薄色。
ただ、歯応えが不揃い。
やたら軟らかいもの、
ゴリゴリとしたもの。
これは如何なものか。

玉子は硬めの茹で加減。
出汁の味が染みて良い塩梅。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
が、これはあくまでも、食べ物に対して。

でも店員さんの応対がねぇ。
二人体制に移行する過渡時間に
多くの客が来たせいとも考えられるが、
・食券を渡す時
・席の移動を依頼された時
・食べ終わってから、盆をカウンターに上げ
「ご馳走様」と声を掛けた時
何れも、如何なものか
という感じだった。