番家＠川崎 2009年11月22日（日）

【仲見世通り】を直進し、多少広い道と交差する右手。
２００ｍ程度、歩くだろうか。

席はカウンターが十席強、にテーブル席も同程度、
で計三十席弱だろうか。

１３時頃の入店だが、満席で暫し待つ。
その後の、１４時少し前の休みまで、客は引っ切り無し。
これを二人で回しているんだから、大変だ。
なので、水の出し忘れや、セルフのコップが補充されないことは、
割り引いて考えないと・・・・。

ただ、一方で、荷物用の籠を天井の棚から取って勧めてくれたり、
わざわざ厨房から出てきて、「細めん（のラーメン）とつけ麺は、
茹で時間を調整して同時に出します。（だから）ラーメン、少々お待ち下さい」
とワザワザ言いに来たりで、力の入る方向が、どうにもちぐはぐだなあ。

入ってすぐ左側にある券売機で食券を買う。

食したのは、醤油つけ麺大盛り（大盛り無料）。
値段は７００円。

麺は中ストレート。表面は柔かくつやつやしている。
軟らか目の茹で加減ながら、噛み切るときに僅かながらの芯を感じる。
形状や色も含めて、パスタそっくりだ。
麺の量もまずまずである。

つけ汁は豚骨醤油。
量が途轍もなく多い。通常の丼一杯分あるんじゃあないか。
所謂{家系}の味だが、かなり濃い。また、ざらつきを感じる。
ただ、臭みは感じず、妙に後を引く味。
ただ、この辛さは、全部飲みきれん。

トッピングとして、木耳、チャーシュー１枚、味付け玉子、海苔１枚。
これが四角い平皿に盛られて来る。

チャーシューは腿かな。薄く小さめながら、歯応え・味付けしっかり。
玉子も小さいながら表面も含め、しっかりした味付け。でもかなり硬め。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。
７００円でこれは立派。ラーメンに至っては５００円だし。