RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 宣ノ土(2)@有楽町 2024年2月4日(日)

二ヶ月振りの訪問。

11時丁度の店頭着でイの一番。
定刻より3分遅れで戸が開けられる。

その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓。


券売機は入り口左手。

食したのは、前回同様
特製らーめん。
値段は900円。

これが極めてオトクとの認識。


食券を渡す時に、定法に従い

麺バリをお願いする。


そこから3分の待ちで供された一杯。

やはりこの値段で、これだけの盛り込みは魅力的。


青葱とこりこりの木耳はたっぷり。


玉子は出汁の染みも茹で加減も上々。


チャーシューはトランプ大のロース肉が三枚。

やや切り置きの匂いがするも、
前回よりは弱め。


くしゃっと置かれているのが勿体ない見た目。
短冊大の海苔三枚は香りが良い。


麺は細、ストレートで加水率は低くパつんとしている。

硬め指定も、軟らかさを感じる茹で加減。
すっと歯が通る。

表面は粗くざらりとし
それでも喉を軽く過ぎて行く。

量は200g強。

「麺の麻生」の麺箱が積まれている。


スープは豚らしい臭みがたっぷりで嬉しくなるほど。
茶濁はしているものの、外見ほどの醤油鹹さは無く、
出汁の味をしっかり感じる。

とろみもあり、食べ終えれば唇の周囲はぺたぺたに。


一回無料の替玉はバリバリで。

直ぐに供され、紅生姜を入れて楽しむ。

さくさくの歯触りは
この茹で加減の方が好みかも。


スープは四割ほどが残る。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


全体的に前回よりも良い印象。

隣の『三田製麺』には並びができているのに比べ、
標題店の客の入り具合が信じられないくらいに。