RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺場voyage(3)@京急蒲田 2023年10月1日(日)

九ヶ月振りの訪問は、
未食の冷たい麺を所望。

店内は厨房に向いた三席と四席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓、
六人ほどが向かえそうなソファに囲まれた大テーブルが一卓。

11:15の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口右手。

食したのは、
つけ麺M。
値段は830円。

イマドキ珍しいほどの出精価格。


そこから16分ほどの待ちで、
麺とつけ汁が同時に供される。

つけ汁の方には
やはり霰が入っているのね。


霰、麩、微塵の紫玉葱、葱。
彩りは美しい。

やや茶みかかってはいるが、
同店お得意の貝塩と思われ。

塩味は薄め、貝の旨味も軽め、
オイリーな口当たりで、
唇がぺたっと。

とはいえ、麺に張られた出汁を入れて
完飲するのだが。


中にはチャーシューが一枚。
大人の掌大のロース肉。

豚らしい味もして、軟らか。


麺の方には出汁が張られている。
最近流行りの昆布ではないような・・・・。


岩海苔がたっぷりで磯の香り。
揚げてあるのも貝だろうか。


茹でた貝も添えられ、
ぷりっとした食感。

麺は細、ストレート。
エッヂが立ち、茶色い粒子が散在する全粒粉。

つるしこで心地良い喉越し。

量は250gほどあるか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


汁モノに軍配を挙げたくなる一杯。
いや、これでも十二分に美味しいのだが。

他の人が食べていた「限定」も美味そうも、
次は《和えそば》だな。