「麺」の次は「飯」だろう、と(笑)。
標題店は【みすじ通り】に構える「サウナ東京」の地階。
基本、サウナ利用者向けも、
ランチタイムは一般に利用可能なよう。
向かって右側に地階への階段。
その中途には案内の看板が。
入り口前には下足の注意書き。
中に入って下駄箱の履物の数を数えると計六足。
11:35の入店も、
先客はどの程度かうかがい知れず。
ただ、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
店内は大小のテーブルが多数に個室も。
かなり広めの空間。
ただ、塩素消毒の臭いが少々気になる。
受付とカウンターに呼び出しボタンが置かれ、
これを押さないと店員さんはやって来ない。
オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、
食後に入り口傍の受付で。
食したのは、
醤油ラーメン+麺大盛。
値段は980+100で1,080円。
10分ほどの待ちで供された一杯。
極めて折り目正しいラーメンに見える。
鳴門一片は「の」の字に置かれ、
その下には青葱。
メンマは濃い色味で少し甘め。
しゃくしゃくの歯触りで量も多い。
チャーシューは大人の手の大きさ、
薄めのロース肉が一枚。
柔らかい。
麺は細、ストレート。
表面粗く芯は白濁。
ぱつんとしさくさくと歯が通る。
量は200g強。
スープは豚骨が強めの動物系に乾物魚介。
表面には背脂も浮遊。
醤油の味が深く、素材由来と思われる苦みが
ずっしり舌に乗る。
濃厚に寄った好きな味付けで、塩分を気にしつつ
七割方を飲む。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
自分が食べられる味が
一種類しかないのが残念。
バリエーションを増やして欲しいもの。