新規オープン間もない頃に一度行き、
その時は《つけ麺》だったので、
今回は熱い汁モノを。
店内は両の壁に向いた四席と七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。
11:15の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口右手。
食したのは、
〈淡麗 貝出汁〉塩らぁめん+替え玉。
値段は880+150で1,030円。
食券を渡してから3分ほどの待ちで供された一杯。
やはり三種の薬味がセットされている。
麺が入った丼からは、貝出汁の薫りが立ち上がって来る。
大ぶりな蛤が二個沈んでいる。
チャーシューは低温調理。
短冊大薄めのロース肉が一枚。
あまり手が入っているようには思えず、妙に豚っぽい味。
水菜の緑は柔らか。
あまりパリッとしてないのは好み。
どこに隠れていたのだろう?
メンマが少々。
きちんと発酵香がする。
麺は細、ストレート。
しっかりしたコシがあり、
麦の香りも艶やかな全粒粉。
喉越しも心地好く
量は150g近くあるか。
スープは透明度の高い貝出汁塩。
昔に@函館で食べた《塩》を彷彿とさせるほど無色。
以前は蛤×帆立のウリだったが、今はどうだろう。
品名の通り淡麗で、塩の尖りも無し。
出汁もガツンと来るほどは貝に溢れてはおらず。
三種の薬味を試しては見たものの、
個人的には不要。
お吸い物ののようなさっぱり感を
十分味わう方が良かったかも。
替え玉も量が多い。
心なしかこちらの方が
散在する茶色の粒子の密度が高い気がする(笑)。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
自身としては《つけ麺》に軍配も
《塩パイタン》も気になるところ。