一ヶ月間にオープンの新店。
場所は『風天』との間に一軒を置いて
【大井町駅】寄り。
店内は奥に長いL字型七席のカウンター。
11:05の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入口右手。
食したのは、
らーめん+和え玉。
値段は950+200で1,150円。
食券を渡してから
4分ほどの待ちで供された一杯。
スープの白濁具合が凄い。
そして、しっかり牛の香り。
チャーシューは花札大、5㎜厚のバラ肉が二枚。
甘辛い味が染み、煮込まれて脂肪はふるふる。
スライスした角煮の様にも思える。
さっとゆがいたモヤシが一掴み、
青葱も散らされている。
これらは当然、このスープには合う。
麺は細、ストレート。
表面は滑らか、芯は白濁。
軽くぱつんとしつつ、しんなり食感、
ぷつっと歯が通る。
量は100gちょっとか。
スープは牛骨白湯。
クリーミーで臭み無く、
上等なシチューを食べているよう。
濃厚な旨味に塩味は軽めで
これは美味しい。
頃合いを見て《和え玉》を発注。
程なく供されたのは・・・・、
これはどう見ても《替玉》。
葱は添えられているものの、
それ以外の具材は一切無し。
カエシも入っているけれど、
{トンコツ}系のラーメン店でもそれはするだろう。
試しに混ぜ合わせてそのまま食べても、
味はほとんどせず。
結局、スープに投入し完食する。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
スープはほぼ完飲。
《らーめん》だけなら4.0(☆☆☆☆)の評価も、
《和え玉》が足を引っ張った。
はっきり言って、世間的な《和え玉》とは大きく乖離した羊頭狗肉。
表示を改めて欲しい。