RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺匠ようすけ 鶏煮亭(4)@川崎 2022年12月27日(火)

過去の履歴を整理していたら、
もう二年も「直系」に行ってないことに気付き、
{G系}はそこそこの頻度なのに・・・・。

京急川崎店』を目指すも
13:30の店頭着で二十人に並びに慄く。

高回転とはいえ、三十分近く待つのは時間的にも辛いし、
年末の『二郎』詣では凄いな、などど感心している場合ではない。


でもまぁこの界隈は
第一京浜】に出れば優良店が軒を連ねているから。

店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

13:45の入店で先客は二。その後、
食べ終わって出る迄の来客は一。


券売機は入り口左手。

食したのは、
濃厚鶏白湯らーめん大盛。
値段は950円。

当店で汁モノを食すのは、
実は初めてだったりする。


3分ほどの待ちで供された一杯。

思いの外、丼は小さめだが。


チャーシューは花札大の鶏肉が二枚。
しっとりして仄かに大蒜が香る。


メンマは穂先で軟らかく量も多い。
出汁の旨味も染みている。


薬味の位置付けか、糸唐辛子、葱、
水に曝した微塵の玉葱。


麺は細、ストレートで表面滑らか。
つるるんと啜り上げる。

エッヂは立っているものの、
口当たりと喉越しは小気味良く、
ぷっつりとした歯触り。

量は200g弱か。


とりわけのウリはスープだろう。
濃厚な鶏白湯で粘度も相当なもの。
後で唇がぺたぺたになる。

ミルキーで滑らかな口当たり。
クセの無い濃密な鶏の旨味が
熱すぎない温度で却って良く分かる。

気が付けば完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


後で喉が渇くこともなく。

まぁ、麺もスープもそこまで多くは無かったから。