RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺 たけもと@雪が谷大塚 2022年12月25日(日)

【南口】に出て左手へ。
商店街に入り、最初の角を左折。
50mほど歩いた左手。

店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

10:57の店頭着で先待ちは一。
その後、食べ終わって出る迄の来客は六。


券売機は入り口左手。

食したのは、
丹波黒鶏の地鶏そば。
値段は950円。

店名にも「つけ麺」が冠されているし、
以前なら迷うことなくそちらを選択も、
最近は妙に汁モノに嗜好が向いている。

指定された席に腰を下ろし食券を提示すると
「大盛り無料です」との嬉しい声掛け。

一も二もなくお願いする。
この手のサービスは大歓迎。


10分ほどの待ちで供された一杯。

麺の盛り上がりが素晴らしい。
もうそれだけで気分が上がる。


チャーシューは低温調理。
花札大のロース肉が二枚。
大きくはないし薄めも、肉の味はしっかり。

カイワレも数本添えられている。


メンマは太い拍子木状で長さもある。
赤っぽいものが付着していても辛くはない。
節も筋も気にならない、さくりと歯が通る。


微塵に切られた葱のたっぷりさは異色。
同じく紫玉葱ともスープと一緒に掬い口にれると、
素材の味がストレートに判る。


麺は細、ストレート。
エッヂは立っているけど表面は滑らか。

つるっと啜れば、しなやか食感の柳麺。
ぷっつりと歯が通り、
滑らか喉越し。

量は200g強あり、
お腹に溜まる。

「村上朝日」の麺箱が厨房内に置かれている。


スープの表面には透明な鶏油。
そのおかげで、迂闊に口を付けたら
熱々で火傷をしそうになる。

ベースの鶏と醤油の旨味は
さほど強くはないし濃くもない。

ただ、軟らかな滋味がふわっと広がり、
シンプルなのに飲み飽きることはない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


久々に完飲をしてしまう。
過度な罪悪感を持たずに。