RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン酒場 轍@蒲田 2022年12月4日(日)

前回訪問時は臨休にぶち当たってしまったが、
今日は店主さんが店頭で呼び込みをしているので
営業なのは間違いあるまい。

京急蒲田】の駅を背に【あすと商店街】に入り
『旧月』の先の角を右折、
最初の角を左折し
33歩進んだ左手。

以前には無かったと記憶している
A看板が出されている。


店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。

11:35の入店で先客はゼロ。
その後、食べ終わって出るまでの来客もゼロ。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後にカウンター越しに。

食したのは、
醤油ラーメン+大盛。
値段は800+100で900円。


オーダーから3分ほどの待ちで
切り立った丼に入った一杯が供される。

麺の盛り上りが凄く、それだけで嬉しくなく。

更に「小ライス、サービスでお付けできますが」との
嬉しい声掛けも。


チャーシューは大人の掌大、
7㎜厚のバラ巻が一枚。

その部位の割には、しっかりした噛み応え。


メンマは太い拍子木状。
しかしサクサクと歯が通る。


葱と若布も添えられ、とりわけ
葱はこのスープには嬉しい薬味。


麺は細、ストレート。
ぱつんとしてざくざくの噛み心地。

喉越しもすっきりで
量は十分に200gは超えている。


スープは清湯醤油で表面を透明の油が厚めに覆う。
しかし、ぺったりとはせず、不思議と良い塩梅。

魚介の旨味もぎゅっと詰まり、
醤油の鹹さと深みも程良い。

店頭の貼り紙に、わざわざ「鯖」と書くくらいだから
自慢の出汁なのだろう。

七割方を飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


汁モノは勿論も《油そば》が気になる。
どんな体裁になるのだろう。
写真等が出てないので、余計に。