ホントは『羊と狼』を目指していたのだが、
前回振られた時と同様11:05の着でシャッターが上がる気配は無し。
店頭の貼り紙には
「月曜定休」「11:00~開店」
但し「2022年4月現在。変更の可能性あり」と書いてある。
変わったんなら、その旨告知をして欲しい。
何度も無駄足を踏むのは辛いし。
で、ちょいと方向を変えて標題店へ。
11:15の着でほぼ満席。
店員さんが席を詰めて入れてくれる。
嬉しい配慮だ。
その後も来客は続々。
食したのは、
さつまっこらーめん+麺中盛(1.5玉)。
値段は1,000+100で1,100円。
ふだんなら、千円越えは躊躇するも、
ちょっと今日はヤケ気味。
そして6分ほどの待ちで供された一杯。
丼は洗面器のように大きく、
具材もみっしりと盛られている。
チャーシューは大人の掌大、5㎜厚のロース肉が三枚。
赤身部分の肉質はみっしりと詰まり、しかし
かなりしょっぱめの味付けに、所々の筋が噛み切り難い。
味玉はやや小さめ。黄身の芯だけが軟やわの茹で加減。
若布は軽く磯の香りで量も多い。
葱は一つまみで胡麻も振られている。
その下にはたっぷりキャベツで
これが{家系}同様、このスープには合う。
海苔一枚は最初からくったり。
麺は中、やや細、厚みある平、ストレート。
くったりとした茹で加減。
表面は滑らかで、やわもちな歯応え。
長さも心なしか短めで、つるっと啜れる。
量は公称通り240gほど。
「酒井製麺」の麺箱が詰まれている。
スープは豚骨醤油で
旨味と出汁感が強く、胡麻油が香るもの。
醤油よりも、塩っぽい鹹さで、
多く飲むには罪悪感が強し。
美味しいのは間違いないのだが(笑)。
なので過半を残してしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
帰り際に『髭』の前を通ると、
「当面は11:30~の営業」との貼り紙。
もうちょっと気温が下がってきたら、
こちらの店も行かないと。