一週間前の金曜日は、同店では珍しい《つけ麺》が供されたとのことで
大層な並びだった模様。
レギュラーメニューの日はそんなことはないだろうけど、
《Ｍ.Ｏ》の汁モノはもう外れてしまっているし、
汁ナシも何時まであるやらと気もそぞろ。
外気温も下がって来たので、
このタイミングで抑えておくことにする。
ただ念のために少々早めに家を出て。
定刻の５分前着でイの一番。
２分遅れで開店。それまでに並びに付く者はおらず。
１１：０４には着席。その後、
食べ終わって出るまでの来客は三。
手指の消毒後、入り口右手の券売機で購入したのは、
Ｍ．Ｏスープナシ
炭火焼短冊、卵黄 混ぜてあるver。
値段は１,３２０円。
食券を渡すと大蒜有無の確認が。
有った方が美味しいのは判っているのだが、
後々の家庭内での波紋を勘案すると
我慢せざるを得ず・・・・。
５分ほどの待ちで供された一杯。
目の前に置かれた途端、甲殻類の香りが
もわっと立ち上がる。
オマケに麺量が凄いんですけど。
横から盛り上がっている。
シンプルな見た目に、中央には卵黄。
拍子木状の焼豚は予め一緒に混ぜられているので、
後から後から湧いて出る。
この量もたいしたもの。
軟らかいし香りも良い。
麺は中、やや細、厚みある平、ストレート。
表面は粗目。
食感が面白くて、もむもむな歯応え。
麦の味が詰まって、口いっぱいに頬張ると
かなり幸せ。
量は300ｇを越えてるんじゃ？
味付けは海老で、芳ばしさと深み、軽い甘味も。
海老殻がやや舌触りを悪くしているが、
これが無いと画竜点睛を欠くかも。
中途、卵黄を溶かし、更に胡椒を振り、適宜味変。
麺を食べ終わり、汁が残ってしまったけど、
蓮華を使い、綺麗に掬い切る。
美味しかった。
満腹になった。
評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
《つけ麺》も、一週間くらいぶっ続けでやってくれれば、
混雑も分散するだろうけど、ないものねだりだね（笑）。
