RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁめん大山(8)@アトレ川崎  2019年11月25日(月)

ホントは 汁モノ を予定してたんだが
季節外れのこの暖かさ。

やはりそれ以外を欲してしまうのは
もう生理的で。


12:30の入店で奥の方のテーブルも満卓、
厨房前のカウンターに空きが二席。

が、その後の来客はぱらぱらで
かなり余裕がある状態。


食したのは、
大麺油そば
値段は950円。

食券を渡すと「ニンニク入れますか?」の問いかけ。

これは文字通りの意味と理解しているので
ナシでお願いする。


4分ほどで、薄い翡翠色の丼に入った一杯が供される。

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見た目は良い感じだが・・・・。

 

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多く見えるチャーシューは解されてはいっているから。
実際は子供の掌大、2㎝厚のバラ巻が一枚。

でもふるふると軟らかく、味付けも上々で激ウマ。
これは増したいくらいだけど、一方で値段がねぇ。

 

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メンマは極太の拍子木状が二本。
しゃくしゃくした噛み応えも、節に近い部分はかなり硬い。

モヤシは一掴み。しゃき感が残る。

分葱が一つまみ。

 

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中央には卵黄。

その脇には海老を加工したものが。


先ずはぐいぐいと混ぜ合わせる

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麺は中、厚みある平、強く捻じれ。

表面はつるつるでずるっと啜れるも
芯は厚く噛み応えが満点。

ごわりとした歯ごたえでそこそこの格闘感。
麦の旨味もじゅんと滲み出す。

量は200gちょっとか。


タレの味付けは基本和風も
添えられている海老味が強く響く。

プラスして味噌のような発酵味が微かに。
輻輳な組み立てでなかなか美味しい。

麺を食べ終わった後には
汁はほとんど残らず。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


とは言えども値段を勘案すると
少々釈然としない部分もアリで。