RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Menya Ikuzo Tokyo@茅場町 2022年3月5日(土)

最寄り駅は【茅場町】も、場所的には
【宝町】と【日本橋】のほぼ中間。
【平成通り】沿い。

本年2月頭の新規オープンで
富山県からの進出店。

こうして地方の有名店が出て来てくれるのは
単純に嬉しい。

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店内は厨房に向いたコの字型十席のカウンター。

11:20の入店で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。


案内され席に着くと
「当店は初めてですか?」との質問が。

訝っていると「現金不可且つ先払い」の案内があり、
最近多いよね、この手の店。

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なのでオーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計はその場で電子決済。

食したのは、
氷見イワシ香るナポらー麺+〆リゾットセット。
値段は1,300円。

〆リゾットセットには
温玉・粉チーズ・「ひみ穂波」の白ごはん(小)
が付く。


待っている間に「使っている氷見鰯です」と出された出汁。

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ちびちびと口に含むと、
あ~、やっぱり混じりけの無い魚の出汁は美味しいや。


5分ほどの待ちで
折敷に一式がセットされ供される。

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一見《トマトラーメン》に見えるが
どこが《ナポらー麺》なんだろ?


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チャーシューは極薄の低温調理。
大人の掌大が二枚。

こんな風に丼の縁に沿わす供し方も
最近多いなぁ。


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輪切りのピーマンにスライスオニオンがトッピング。

メンマは太い拍子木状。
発酵香がし、繊維が解ける軟らかさ。


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麺は細、ストレート。
表面は粗目で、ややぱつんとしている。
さくさくと歯が通り、
滑らかな喉越し。

ただ量は100gちょっとで、
これはご飯の追加は必須だなぁ。


スープの粘度は高く、麺への絡みは十分。

そして尖りのある酸味は無く、
どちらかと言えば甘味に振れている。

そこに和風出汁のコク。

あはは、こりゃ~確かに《ナポリタン》だわ。


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指南書にあるように、
粉チーズを入れ、温玉を入れ味変。

次第にまったりした旨味に変容する。

最後はご飯を入れてリゾット風に。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺でも満足、ご飯でも満足。

が、お腹が膨れないのが、なんとも辛いなぁ。