てっきりレギュラーメニューと思っていた《冷麺》が
実は期間限定だと知り慌ててしまう。
店内はカウンターにテーブル席が多数。
11:05の入店時にはぱらぱらと散在する程度も、
その後は三三五五の来客で、席はかなり埋まる状態に。
オーダーは直接、会計は渡された伝票を持ち、
食後に店中ほどのレジで。
食したのは、
冷麺。
値段は640円。
オーダーから8分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。
スープも麺も、きんきんに冷えている状態ではない。
何を置いても目を惹くのはキムチ。
かなり赤みがさしているけど、辛さはさほどでも。
白菜のしゃきしゃき感が残り、歯触りもまずまず。
胡瓜の切り方はかなり興醒め。
元の形が完全に残っている。
チャーシューは花札の半分程度の
薄めのバラ肉が一枚。満足感は低い。
味玉半分は硬めの茹で加減。
やや小ぶりも黄身は濃厚だし、
出汁の沁み具合も良好で、これは美味しい。
麺は細、捻じれ。
透明感はあり、表面はつるつるで、しこっとした噛み応えも
ラーメンのそれに近い食感。
焼き肉店で食べるものとは一線を画す。
量は150gはあるかな。
スープは動物系に和風出汁と酸味が感じられるさっぱり系。
しかしややクセのある香りで
あまり好きな方向性には非ず。
キムチの辛さでそれを糊塗し、
麺と具材は食べきる。
評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。
確かこの系列は、過去に二度ほど訪問したことがある記憶。
数多ある、界隈のラーメン店とは、
また違った立ち位置なのだろう。