【東京駅】近くに移転した『舎鈴』、もとい『孫作』の跡地に
先月20日にオープン。
なんたって凄いのはその値付けで
デフォのラーメンが590円~との価格破壊。
場所は【SL広場】を抜けて直進、
【日比谷通り】を渡って直ぐの左手。
店内は厨房・店員通路を囲む十五席のカウンターに
テーブルが数卓で計二十六席の表示。
11:30の入店で既に先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は二十近く凄い繁盛ぶり。
券売機は店の外両脇。
食したのは、
味玉付き鶏白湯ラーメン+麺大盛り。
値段は690+50で740円。
食券を渡してから4分ほどで
切立った白い丼い入った一杯が
カウンター越しに渡される。
値段の割には豪勢な見た目。
三つ葉、微塵の生紫玉葱、白髪葱。
チャーシューは小さなトランプ大の鶏肉の削ぎ切りが二枚。
厚みあってしっとり、香りも良い。
メンマは穂先が一本。繊維が軟らかい。
玉子の表面は軽く色付き
半分に割れば黄身がとろんと流れ出す。
薄めの味付け。
麺はやや細ストレート、表面は滑らか。
つるりと啜れ、もちりとした噛み応え。
喉越しも良く、このスープに合わせるには珍しいタイプ。
量は200gほど。
スープは鶏白湯で深く白濁。
一口啜って驚いたのはそのミルキーさ。
ありがちな味とは一線を画す、牛乳を溶かしたようなコク。
それでいてすっきりさも併せているので、こくこくと飲めてしまう。
ほぼほぼ完飲。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
トマトや海老、煮干し等の味のバリエーションもある様で、
他に選択肢がない時には重宝しそう。
夏には 冷やし 系も出してくれると嬉しいな。